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出来杉くんにファンはいない

全出来杉くん関係者の皆様に謝罪しなくてはならないタイトルだ。

頑固保守派の人とのコミュニケーションについてグルグルしてるときに思いついた比喩だ。

もちろん出来杉くんは別に頑固保守派というわけではない。

頑固保守派の人の1つの特徴である、「今あるものが完璧であり、それを続けていくべきだ」ということを表しているのだ。

出来杉くんが映画に連れて行ってもらえないのは、完璧が仇となって親近感が湧きづらい、ドラマチックな展開になりづらいからだ。

それは頑固保守派の人にも言える。「完璧になってから望もう」や「弱い姿を見せられない」は親近感が湧きづらい。

テキトーにしようとは言わないが、ある程度の余白を作っておくことは人間同士の関わりやすさに繋がる。

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