自分語録は「温故知新」で作る
自分なり言葉や自分なりの分類をして話をしている有名人や知識人を見ていて、どうやって自分の言葉を作っているのかと疑問だった。
急にできるものではないのは確かだが、天才では無い僕が長く考え続けてできるものなのかと考え続けていて、今日おそらく答えに近いものを見つけた。
NHKオンデマンド「100分で名著」で論語を解説した回の中で「温故知新」が出てきた。
簡単な意味は、古いものを求めてそこから新しい知見を生み出すこと。
ここでの孔子の教えは、「自分の言葉を0→1で作り出すことは天才でないと難しい。だから、まず既に答えのあるものをよく学んで、その上に自分の意見を付け足してみる。そういうことを何回も何回も繰り返していくと、いずれは0→1で作り出すことができるようになる」というものだ。
これを知れたことで、僕が憧れていた人たちの語録は、天才的な0→1もあるのかもしれないが、その多くは温故知新によるものではないかと思うようになった。
やるべきことは、インプットに対して自分なりのアウトプットを加えること。
そして継続だ。
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