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委員会のLINEグループ立ち上げ

LINEで繋がるまで

我が学校のPTA委員会数は全部で7つ。
その7つの委員会に正副委員長さんが1人ずつ。
リーダー合わせて14人
1委員会に、1人の担当役員がつく
委員長さんと学校を取り持つパイプ的な役割らしい。

そして委員会ごとに、委員さんがそれぞれ20〜40名ちょい。
これは
「クラスに必ず1名」
「学年に必ず1名」
といった条件があってのこの人数らしい。
決して仕事内容の度合いによる人数設定ではない。

1委員のLINEグループ。
人数は総勢で平均して27名程度になる。
その人数を委員会のLINEグループに接続せねばならない。

これまではどうしていたんだろうか

去年の資料などを見てみると、どうやらプリントで行っていた様子。
紙ベースでのこの作業。相当な作業量だったろうな。

それぞれの委員長さんに委員のLINEグループをつくってもらい
そのQRコードを送ってもらい
プリントにQRコードを貼り付けて
委員さんそれぞれのお名前を記載したプリントを印刷する(150枚ほど)
それを封筒に入れて
それぞれのクラスにわけて
担任の先生にお渡しして
先生から子供たちへ渡してもらう
子供達から該当保護者へ私てもらう
保護者がプリントを手にする
スマホからQRコードを読み取って
グループへ参加する
完了!

はっ!
相当な道のりですね。
そして、このコロナ禍。学校を休んでいる児童も多いため
こどもを介してのプリント受け渡しが破綻している場合もある。
私たち役員は保護者に送ったつもり。
保護者は手元に届かないため、送られた事実も知らない。
待てど暮らせど、該当保護者から返答がない。
再度催促のご連絡をする(電話ね)
え?手元に届いていませんが!となる。
え?送りましたが。となる。

「こども便」というかなりあやうい伝達手段

こどもを介してのプリント配布(我が校では「こども便」という)
やめてほしい💦
相当非効率やし、なんか時間ももったいないし、紙ももったいないし
印刷間違えてにいか確認せないかんし、配布するクラス間違えてないかも確認せないかんし。そして我が家は、こども便が届かない・・・
ランドセルの底でぐしゃっとなってて・・・

メールなら、アドレス一括コピーして
ペッと貼り付け送信。
以上。
終わり。
1分もかからん。
紙もいらん。
もしミスがあっても、迅速に個別に対応できる。
いいことしかない。

学校がプリント配布に後ろ向きな理由は
「誰1人取り残さない」精神
プリントでないと、情報が得られない保護者が1人でもいる場合は、学校は全校生徒にプリントを配布する。

でもこれっておかしくないですか?
例えば、その紙である必要のある保護者が1名だったとする。
その場合、プリントじゃなくてデータ配布を希望しているその他大多数の保護者の意思は無視されて、たった1名の紙を必要とする保護者にならえとなるの?

なんかおかしい。
紙が必要ならば、その人のために1部印刷すればいいじゃん。

それか、なぜ、紙を廃止(ペーパレス化)したいのか。
その理由をご説明した上で、それでも紙じゃないとダメです。というのかどうか。それをまず確認するのもいいんじゃないかと思う。これしようと思う。

でもこう言われました。
プリントじゃないといけない生徒と、プリント不要の生徒を担任の先生に区別させるのは、大変な労力を伴うのでちょっと・・・・
と。

うーん。たしかに、工数は増えますわな。
でもこれもまずは、全校生徒世帯に「紙じゃないといけない世帯」の数を把握することが必要。
その数が、想定よりも多ければ、また別の策を講じればいいだけ。
もしかしたら想定よりも少ないかもしれない。
そしたら即実行に移せる。

まずはリサーチですね。

今年はさくっとメールでLINEグループ

去年のように、プリントでのやりとりは絶対したくない・・・と思い
事前に委員さんのメールアドレスを収集し
全てメールでのやりとりで完了できるようにしました。

LINEの仕組みに詳しいかどうか

委員長さんだからといって、LINEの仕組みに詳しいとは限りません。
実際私もやりながら、調べながらだし。

で、委員長さんたちに「委員会のLINEグループを作成し、その招待リンクを私まで送ってください」とお伝えしたところ反応がイマイチ。

個別に聞いてみたところ
グループの作り方や招待リンクの取得方法もちょっとわからない・・・
でもわからないと言いづらくって・・・すみません。

そっか。
たしかにたしかに。

でどうしたらいいかなーと考えた結果
そうだ。私が(わかる人)委員会のグループを全部作って、そこに委員長さんたちを招待する。
これで解決。

委員さんたちにはサイトURLを共有

無事に委員会ごとのLINEグループ立ち上がりました。
次は
このグループを他の委員さんたちに共有し、参加してもらう。
です。

事前に委員さんたちにはメールアドレスを入力してもらうフォーム送りましたが、やはり一定数メールアドレス記載なしの方、いました。(140名中10名ほど)

記載わすれなのか、はたまた意思表示なのか。
それはわからないけれど
ないものは仕方ない。

考えた結果
Googleサイトで「委員会LINEグループ立ち上げサイト」を作成
そのサイトの中に、
・なぜライングループが必要なのか
・委員会グループへのリンク
この2点を掲載しました。

なぜかというと
メールアドレスのなかった10名との連絡手段は電話番号のみ。
つまりショートメールになるのですが
iphone同士のimessageだったら文字数制限ないらしいですが、それ以外だと文字数制限がある。。。
ということで、URLを共有し、詳細はそれみてね。という形にしたかった。
ショートメール送受信も無料じゃないし。


GoogleサイトのURLをメールアドレスと、ショートメールで委員のみなさんに送信。
送信にかかった時間。おそらく10分前後。
その後続々と委員会LINEグループに参加。

プリントだったらおそらく数日かかったことが
メールだったらものの数分。

でも
作業負担を考えると、メールだったらその負担が1人にかかっちゃう。
PTA活動として、これはよいのかどうか。
サステナブルなのかどうか。
考える余地ありますね。

兎にも角にも
本年度の委員会ごとのLINEグループが立ち上がりましたので一旦落着。

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