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176 米求人件数減少、景気減速懸念から金利低下、ドル安、株安
2023年4月4日、2月の米雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人件数(季調)は993万1000件だった。前月から63万2000件減少し、2カ月連続でマイナスとなった。米景気の急減速を示したと市場で受け止められ、金利低下、ドル安、株価下落。
前日には、ISM製造業景況感指数も弱く、弱い経済指標が続いたことで、米景気減速感が強まった。
パウエル議長が注目する求人失業者倍率(失業者1人に対する求人件数)は約1.67倍となる。(雇用統計では2月の失業者数は593万6000人)
依然高い数値だが、徐々に米労働市場の逼迫が解消し始めているようだ。
FRBにとり朗報。カナダ中銀や豪州準備銀は利上げ停止を決定したが、FRBはどうするか? 金融不安が落ち着いてきたので、予定通りあと1回0.25%の利上げと思う。
以上、主に日経電子版より
FRBが注目する求人失業者倍率(失業者1人に対する求人件数)
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長期で見れば、次の通り。FRBは1以下になることを望んでいるだろう?
![](https://assets.st-note.com/img/1680662783630-ZexXUbCGwq.png?width=800)
求人件数の低下傾向は明白になってきた。
次に見るように、求人はしても、採用ができない状態。
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そうはいっても、新規失業保険請求件数(週次データで、3月24日までのデータが公表済み)を見ると、足元では雇用は堅調。
![](https://assets.st-note.com/img/1680663380911-3fi56OVjMu.png?width=800)
足元は堅調だが、トレンドは弱含んでいる。
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今月、ここまでの結論は、(あと3行)
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