FOMC

かなりの部分をパクったのでその部分は非公開

Street Insightsに掲載があった。(===以下)
一読した私の理解。

まだ目標より高いインフレ率はこれまでの惰性によるもの。徐々に低下するだろう。よって、インフレ率を2%まで低下させるためには、これ以上の冷え込みは必要ない(放っておいてもインフレ鎮静化は進む)。
一方で、雇用市場は1年前の逼迫した状態から、今の雇用市場は堅調。しかし、今の雇用創出は失業率を一定に保つ水準を大きく下回っている(放っておいたら、雇用市場が軟化する)。

政策金利は依然として引き締め寄り。
 利下げを継続するが、経済と労働市場が堅調である限り、慎重に検討する。要は、今の徐々に低下するインフレ率と堅調な固有市場を維持するために、金融政策を決定する。

今日の相場は、「放っておいたら、インフレ鎮静化はすすむが、雇用市場は軟化する(景気は悪化する)。なので利下げは続ける。しかし、インフレをめぐるリスクや不確実性がより高まる。」ということから、下手すればマイルドスタグフレーションじゃないかという反応。
パウエル議長はとにかくインフレは時間がかかっても鎮静化することに自信を持っていると言うばかりで、記者からその理由を何度も問われたが答えていない。

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