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500 日本の消費者物価

途中まで書いて、放ったらかしにしてた。何を書こうとしていたのか忘れた。2024年5月28日、適当に書き上げる。

その前に、植田さんが時々宣う基調的なインフレ率が今日発表になった。
4月の 基調的なインフレ率(消費者物価の刈込平均値) (前年比、%) は1.85%と2%を割った。
4月26日の金融政策決定会合後の記者会見で足元の円安について「基調的な物価上昇率に今のところ大きな影響はない」と発言したとおりである。

(注)1. 消費者物価指数は、消費税率引き上げ・教育無償化政策、旅行支援策の影響を除く     (2020/4月以降は、高等教育無償化等の影響も除いた日本銀行調査統計局の試算値)。         2. 刈込平均値は、品目別価格変動分布の両端の一定割合(上下各10%)を機械的に控除した値。 加重中央値は、価格上昇率の高い順にウエイトを累積して50%近傍にある値。


さて、ここからは以前に書きかけていた部分

日本の消費者物価について、政府・日銀の目標は、食料エネルギーを除く消費者物価上昇率が前年同期比で安定的に2%上昇することだ。(公式的には「生鮮食品を除く総合」が対象だが、実態的には「食料エネルギーを除く総合」だろう)。やはり、原油や輸入食品(小麦など)は目標には入らないだろう。

4月の物価上昇率を見ると、
エネルギーの寄与は殆どない。食料価格の上昇率は大きく低下。
サービスとその他財(食料とエネルギーを除く財)はそれなりに価格上昇と、望ましい状況だ。この傾向が続いてほしい。

但し、食料エネルギーを除く消費者物価の3年上昇率年率(3年前比上昇率を年率換算たもの)は2%以下ではあるが、バブル以降(消費是引き上げの時を含めて)全く経験したことのない水準で、物価高騰を痛烈に感じる

食料エネルギーを除く消費者物価の3年上昇率年率は、依然2%以下

人件費のウェイトが比較的高いサービス価格指数も上昇してきている。いい傾向だ。これで、物価上昇⇒賃金上昇⇒消費拡大⇒物価上昇のスパイラルにつながっていきやすい。

あとは現状を維持していくのに、どういう金融政策が必要かということだ。

上記までが書きかけ。以下何を書こうと思っていたか忘れたが、適当に書き上げてしまう。

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