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memo 2024年7月17日 ドル円とドル元

急激な円高、スイス高、ドル安が起きた。
株(米日株等)は大きく下落。

BOJの為替介入かと思われたが、米国投資家の円ショートの巻き戻しのようだ。株もメガキャップ銘柄のロングを巻き戻した。

背景は、対中国政策の強化懸念である。
元安は円安に連れている面があり、元安修正の意味がある。(下記参照)
全般にポジションのニュートラル化が行われたようで、たぶん、スイスもショートになっていたのだろう。スイスも買われた。

市場では、河野大臣の円安修正のため日銀に利上げを望む発言や、トランプ候補のドルが安すぎる(特に、円と元に対して)との発言、FRBの早期利下げ観測を理由にしている。全てドルロングポジション巻き戻しにつながっているだろう。

株は、バイデン米政権は、半導体製造装置大手の東京エレクトロンやオランダのASMLホールディングなどの企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、利用可能な最も厳しい貿易制限措置の利用を検討していると同盟国に伝えたことを背景に、megacap tech 株が下げている。(日本も同様である)

米、対中半導体規制でさらに厳しいルール検討と同盟国に警告-関係者 - Bloomberg

米、対中半導体規制で貿易ルール厳格化を検討 同盟国に伝達=報道 | ロイター

アメリカ、対中国半導体規制の強化検討 東京エレクトロンに影響か - 日本経済新聞

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