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372 失業保険申請件数と雇用 一時的な反動?

現在のところ、米国の最重要指標は、
・コアPCE価格指数
  2%(勿論、安定的に):今はこれに注力している。
  コアCPIは速報性からPCEを占う指標として同様に重要である。
・雇用統計
  非農業部門雇用者前月比増加数が0~15万人、
  時給前年同月比増加率が2~3%
  今は「最大化」よりも、賃金を抑制するほど、後退に陥らないほどの拡大が望まれている。

さて、雇用統計を占う12日を含む週の失業保険請求件数が発表になった。経験的に来週発表になるデータの方が重要なので、来週発表のデータで大きな変化があれば再度取り上げるが・・・

その新規失業保険申請件数であるが、減少してきている(言い換えれば、雇用状況はリバウンドしてきている)。

新規失業保険申請件数による12月の非農業部門雇用者前月比増加数の予想は

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