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401 2024年2月1日 米国市場

金利低下、株価上昇、ドル安

ISM製造業指数が発表になった。受注が高くなり、全体も改善。
これを重視するなら、金利上昇、ドル高、株価は?(景況感改善を業績改善と捉えてポジティブに反応するのか、金融緩和が遅れるのを嫌気してネガティブに反応するのか微妙)

しかし、金利低下、ドル安、株価上昇になった。
タイミングからして、ISMの前に発表になった新規失業保険申請件数に反応している。新規失業保険申請件数は増加⇒雇用市場軟化⇒利下げ期待高まる⇒金利低下⇒ドル安、株高
金利低下は金融緩和への転換となるので株価にはポジティブに反応した。

以下に、新規失業保険申請件数と非農業部門雇用者数の関係を示す。
ただし、非農業部門雇用者数のデータ収集期間は12日を含む週なので、1月データは、調査期間は1月8~12日となり、今回発表の新規失業保険申請件数(調査期間1月22日~26日)は関係はない。

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