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211 米新規失業保険申請件数 いいのやら悪いのやら?
新規失業保険申請件数は経済統計として優れている(いた?)
週次統計で発表が早い速報性。雇用統計のようにサンプル調査でなく全数データである。GDPなど修正されまくりで、数年経ったら当初とは全然違っているというようなことはない。
しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)拡大後は、何がなんだかわからなくなっている。先日も、あまりにおかしいというので、季節調整がやり直され変則的になった。先々週は不正があったとかでデータが乱れている。
昨日発表された新規失業保険申請件数は好感されたが、どこまで信頼されて好感されているのやら?
・米国の失業保険、新規申請24.2万件 3週ぶりに減少 - 日本経済新聞
・米新規失業保険申請件数、21年以来の大幅減-前週は不正で増加 - Bloomberg
・米新規失業保険申請、2.2万件減の24.2万件 労働市場なお逼迫 | ロイター
というわけで、投資家がどのように新規失業保険申請件数を利用しているのか以下に示す。
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