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370 続2023年12月13日FOMC 妄想

米国の長短金利差がヤバイ。
今、米10年国債利回りは3.86%、実効FFレートは5.33%。長短金利差は▲1.48%。この状態は、3月23日の利上げ時から続いている。
過去にこういう状態になった時を見つけるのは難しい。
これより軽症だった2007年8月9日に起きたのがパリバショック。そして、この日から利下げが始まった。

なんとなく心配してしまうのだが、今回Fedは「利下げは考えていても、すぐにとは考えていない。」と言っている。しかし、そんなことを言っているうちに、第2のパリバショックが起き、それが利下げの始まりになるのではないか?
そして、第2のパリバショックが起きれば、第2のの米大手証券ベアー・スターンズ(2008年3月経営危機)が、第2のリーマンショックへと続いていくかもしれない。

次の利下げはFedが決めるのではない、金融ショックが決めるかもしれない。

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