見出し画像

226 日本株はどこまで上がるか(1)

いくつかアイデアがある。
(1)基本的に株価は企業収益で決まる。株価と企業収益を並べることで、ある程度ヒントが得られる。ここで、並べる企業収益とは、(A)直近12カ月のeps、(B)向こう12カ月の予想eps。
直近12カ月とは、今なら、2022年7月~2023年6月になるが、そのうちの2023年4月~2023年6月は未発表だから、直近12カ月と言っても予想になる。
向こう12カ月となると、今なら、2023年7月~2024年6月になるが、そんな先までの予想は困難だ。

(2)米国株との比較

(3)ミニ・アベトレード
足元の株価上昇は、植田氏が実質的に総裁に決まり、2月24日に金融緩和継続を表明した頃より始まる。つまり、日本株買い・円売りのいわゆるアベトレードが始まった。であれば、ドル円相場とともに今の日本株相場があることになる。

(1) (2) については、後日改めて、記事にするが、今回は、(3)および2012年からのアベトレードを図示し、考えてみる。

ここから先は

773字 / 5画像

技術的な理由で作成した全マガジン記事の倉庫です。購入はできますが、販売を目的としていません。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?