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416 日本の物価
まず、全体感。
エネルギー価格の前年比はマイナス。
食料品の前年比上昇率は低下。
全体も上昇率は下落。
しかし、(賃金の源泉となる)サービス価格上昇率は堅調。
全体として良好な方向へ。
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参考までだが、1月の消費者物価を見ていたら、パック旅行が前月比でいきなり、52%も上昇している。恐ろしい。しかし、違和感のある品目も多い。電気掃除機が毎年1割近くも上がり続けているかぁ? マヨネーズもプリンもそんなに上がっているようには思えない。
![](https://assets.st-note.com/img/1709093157662-KLcyisFBr2.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1709093390014-BnS4jzujZz.png)
全項目に興味があれば、次からexcelファイルをダウンロードしてください。
注目点は「サービス価格」
日銀の物価目標の対象は「生鮮食品を除く総合」だが、今の日銀の目標は「賃金と物価の好循環」だ。そして、賃金上昇の為にはサービス価格の上昇が必要だと日銀は考えている。輸入原油の価格が上昇しても、賃金上昇には結びつかないからだ。
参照 392 植田総裁記者会見 2024年1月23日
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