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386 NY連銀製造業景気指数は1月に急落
最初に、米国10年金利については矢印のように予想、ドル円もそれに沿って144.5~145円と考えていたので大外れしている。
理由は、早期利下げ観測の後退ということだ。ある程度はわかっていたことだが、タイミングが早すぎるような気がする。どうも、私も市場に振り回されているようだ。ここは、じっくりと考える必要がある。
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さて、米国金融市場は殆ど反応しなかったようだが、
1月ニューヨーク連銀製造業景気指数(ニューヨーク・エンパイアステート製造業指数)は1月にマイナス43.7に低下し、2020年5月以来の低水準となり、同州の製造業活動の急激な落ち込みを示唆した。
新規受注は-11.3、出荷は-6.4から-49.4に減少した。
1月ニューヨーク連銀製造業景気指数はあのリーマンショック時より落ち込んでいる。ただ、最近のニューヨーク連銀製造業景気指数のブレは異常に大きい。いかに、今の景気状況がふらついているかわかる。そして、今は誰もニューヨーク連銀製造業景気指数を信用していない。
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市場が反応しなかったのは、現状指数は落ち込んだが、見通し指数が反発したこともある。それにしても、いい加減な指標だと思う。
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ちょっと気になるのは、販売価格の見通し指数が高くなったこと。物価低下トレンド継続ではなくなっているのだろうか?
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以上、参考まで
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