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私のプロフィール

私のプロフィールは、別途書いてある通りです。

神谷 尚志 - 市場エコノミスト - 元外株ファンドマネージャー、チーフストラテジストなど - 東京大学農学部農業経済学科卒。生命保険会社・資産運用会社で公的年金・企業年金・投資信託運用に携わるなど機関投資家として40年近く証券・金融市場と関わってきた。

クリエイター名の Kecofin は Kamiya Economic and Financial Research の略です。   神谷経済金融リサーチ(@kecofin) / Twitter
noteを始めたのは、自分の趣味(証券市場分析)の情報発信をしたいということです。

内容は:経済、金融・証券市場分析です。
読んでもらいたい人は: 投資、経済に興味がある人。FXや株式投資をしている人などです。
レベルは: レベルは意識していません。プロの投資家から初心者まで。初心者には難しいと思います(難しいとよく言われる)が、読み続けてもらえば、わかってくると思います。その意味で初心者の方が読み続けてくれることを期待しています。
特徴は: ①範囲が広いこと(内外経済や株式・為替・債券、国際商品などのマーケット動向)、②グラフで伝えること。グラフに力を入れています。

ということで、投資判断のための情報を発信しています。
全ての投資判断のベースとなる米国経済に特に注力していますが、
どの分野で投資活動をするにしても、幅広い情報を持つことが重要と考えています。

私のモットーは「百聞は一見に如かず」と「困難は分割せよ」です。
前者では、「情報をグラフで見ること」。何がどれだけ上がったとか、10年ぶりとか文章で示されるより、グラフで見る方が早いし、わかりやすいと思います。
後者では、ボリュームのある長い記事より、短い記事を多数出すことにしています。そのほうがクィックリー・タイムリーに出せるし、読むのも楽だからです。

資産運用会社で、チーフストラテジストとして投資判断に利用してきた分析手法をそのまま出しています。勤務していたときは外部に出すことのなかった分析情報を、今は制限はありませんから。

最後に、
あくまで一般論ですが、
記者などは、おきていることの情報を発信するのに長けています。
証券会社などの金融アナリストは、そこに解説を加えます。時には、投資アイデアも提供します。
バイサイド(ファンドマネージャーなど)では、原情報とともに、以上も参考に投資判断をするわけですが、当たろうが外れようが答えをださねばならなりません。(わからない。何もしない。というのも答えではありますが・・・)

私のグラフは概して期間が長いのですが、投資家は基本的に「過去を学び、現状を把握し、将来を予想する」ことをします。過去どうだったかということは重要なのです。対して、新聞などでは「今、何が起きているか」ということが記事になります。グラフは今が中心になります。

私の記事は、わかりやすい情報提供というよりも、投資家目線で書いています。

私が現役のころは、資産運用を委託してくれる顧客(公的年金や企業年金など)に、「投資環境については~と見ています。なので、こういう投資をします。」と運用説明をしてきました。私のnoteは、それを公開しているということです。

私が現役のころは、こうして書く立場でなく、日経やBloomberg、ロイター、エコノミスト誌、東洋経済、Wall Steet Journal などからコメントを求められる立場でした。名前は忘れましたが、BloombergのXさん(その後Morgan Stanleyに転職した)などは、私からコメント聞いて記事にするのですが、言った私より洗練された内容になっていて、私はよく顧客レポートに彼の記事を転載したものです。著作権は気になりましたが、私のコメントですので「まぁいいか」と思ってました。何を言いたいかって、やっぱり書くプロは書くプロだなぁって。日経に執筆した時も、ことごとく文章を修正されて、落ち込んだこともありました。そういう意味で、このnoteの文章・内容も洗練されていませんが、私は投資のプロであっても、書くプロではないので、大目に見ていただきたいと思います。


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