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「ドジっ子メイドですか?それはファンが作りだした幻想です」の設定など



扇風機つけてる時に、お好み焼きに青のりかけたら机が大惨事になって、Twitterで検索してみたらおんなじうっかりしてる人結構出てきたし、これ問題にできないかなーって考えてみた。

「扇風機がこちらを向いてる時に焼きそばに青のりをふりかけようとして悲劇に見舞われる〇〇」ってツイートちょいちょいあるなと思ったら、診断メーカーで出たお題だったらしい。



最初は普通にウミガメだったけど、扇風機の首振りと回答をリンクさせようとして、お店の設定になって、屋台→メイド喫茶って変わっていった。

なんでメイド喫茶にしたのか忘れたけど、たぶんドジっ子要素がメイドさんの要素として盛り込めそうと思ったからじゃないだろうか。
屋台は、青のり使うメニューのイメージもあるし、外だから扇風機使うだろうと思ったけど、普通に風吹いても同じこと起きないかな?って気になって、実際どうなのかわかんなくてやめた。



匂うかわかんないけど入れてた匂わせなどのまとめ。


お好み焼きの匂わせ

・漫才

なんとなく関西っぽいイメージ。
関西だけのものではないけど、テストプレイではちょっと匂ったみたい。


・挿絵の「お好みのソース」

関西の人がお好み焼きを「お好み」って呼んでるのを聞いたことがあるけど、どのくらいの知名度の言葉かわからないから、知ってる人がいたら良いなあくらいのレベルのやつ。

テストプレイでは、「ソース」からお好み焼きが浮かんだっていう人もいた。


・挿絵のカラーリング

「漫才の設定」の背景はソース・文字はマヨネーズ、キャラ説明などの項目名の背景はお好み焼きの生地・文字はソースをイメージした色。
背景色は青のりのイメージで緑系ではあるけど、見やすさを意識して薄い色にした。
一見チョコミントっぽさがある。


・メイたんの回答の語尾は関西弁ですわ

メイたんは、大阪出身という設定ですわ。
関西弁自信ないから、もう全部「ですわ」「ますわ」で通しましたわ!!!
一見、お嬢様言葉みたいなお淑やか感も出て、好都合だったんですわ。
そうは言うても、くどい使い方ですし、気づいてもらえたら助かりますわ!



・〈 おいしくなる魔法 〉の絵文字

おいしくなあれ♡しゃんしゃんしゃーん( * ॑꒳ ॑*)⸝ ⋆ .:・♪

青のりをふりかけるようなイメージの絵文字。
効果音(?)もふりかけてる感を出した。

ちなみに「もえもえきゅんに変更してと言われたら、〈 おいしくなる魔法 〉の部分は、「おいしくなあれ♡もえもえきゅん( * ॑꒳ ॑)⸝⸝ෆ」になる。
この場合、青のりはかけないからNoでも失敗は起きない。

結局、「( * ॑꒳ ॑*)⸝ ⋆ .:・♪」の顔文字から、料理にかけるはずのものが粉末であることが判明したから、料理を特定する必要はなくなった。




扇風機の匂わせ

この写真のは首振り機能無さそうだけど、小型でも首振り機能ついてるのあった。ぶるるちゃんは、上部に動物の耳がついてるタイプのかわいいハンディファンというイメージ。

・タイトルの「ファン(fan)」は、日本語で扇風機。
・電動式で、左右に首を振る機能がある。
・首は上下にも動かせるが、動かす時は手動。
・「ぶるる」は羽根の回転のイメージからつけた名前。
・「ボタンを2回押すと左右に首を振る」は、これ以外にも機能があるという匂わせ。

余談。
内容説明系の長文タイトルを一回やってみたかった。
メイたんは天然じゃなくて養殖のドジっ子。

メイたん:メイたんのドジっ子演技があんまりにもわざとらしいて、先輩風吹かせたメイドさんが扇風機持たせてくれたんですわ!お好みには相性バッチリのアイテムでっしゃろ?

解説の漫才の台本より引用




ぶるるちゃんの設定

ぶるるちゃんは、①上下の角度調整可、②左右の首振り機能付きの扇風機。
メイたんは、Yesの時は、①の調整で上下に首の角度を変え、Noの時は、②の左右の首振り機能を使う。

ご主人様は「〈 おいしくなる魔法 〉って『おいしくなあれ♡もえもえきゅん♡』ってやつか」とつぶやくが、メイドはその定番の魔法ではなく、〈 メイたんランチ 〉専用の魔法を使うと言いだす。

問題文より引用

↑のやりとりで、否定する時に②の首振り機能を使っているので、扇風機から風が出た状態で、〈 おいしくなる魔法 〉を使って失敗してしまった。

肯定する時は手動で角度調整してるから、扇風機は動いていない。
(〈 おいしくなる魔法 〉は失敗しない。)

小型だから、邪魔な時は小脇に挟んだりポケットに入れたりする。
もえもえきゅんの時は、たぶんポケットに入れないと落ちるかな?

青のりは片手で振るので、単純にぶるるちゃんが邪魔で上手く作業ができないということはない。




漫才という設定になった理由

「回答者がメイドで参加者さんがお客さん」という設定で進行する案が出来上がった時に、当然、料理や魔法・ぶるるちゃんの詳細について質問がくるだろうと思ったけど、見えているはずのそれらがわからないのは不自然な状況だなあと気になった。

それで、小道具なしで身振り手振りで演じる漫才なら、〈 おいしくなる魔法 〉を参加者さんの目の前で再現しても大丈夫だろうと思った。

あと、不思議ちゃんキャラ的なぶるるちゃん設定が特殊で、いくら「エキセントリックなキャラ付け」って説明したとしても、実際のメイドがやってそうなキャラ付けの範囲におさまらないかもだから、扇風機が一瞬よぎったとしても、そんなわけないかって可能性を消されるかもという心配もあった。
漫才のボケとしてならまだ「ツッコミどころのある設定」であることを考慮してもらえるかなあという期待をしてみた。

ちなみに登場人物が学生なのは保険。おもしろい漫才の台本なんて書けないよっていう素人アピールした。




質問数制限について

キャラになりきって回答するの不慣れで、ネタ質が来たら対応できるか心配だったのと、間違えないように慎重にゆっくりめに回答したかったから、質問数制限をつけた。
2回のテストプレイでは50回もかからなかったけど、20回だと少ないかもしれないから50回にした。

失敗する条件とか、質問することで得られる手がかりもあるし、初めは自由に質問しても大丈夫って、こちらからアナウンスした方がよかったかもしれない。
50回あるから、序盤は少し進むかなと思ったら甘かった。


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