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スプレットシートとFGOの話

シンプルに金欠です!

さて、タイトル通り金欠なのだが、本題に入る前に
みなさんはFGOをご存知だろうか?正式名称 Fate/Grand Order いわゆるソシャゲである。課金したから金欠だとかそういう話ではない。間接的には過去の課金が現在の家計を圧迫しているがとにかくそういう因果関係を明らかにしたいわけでもないのだ。

ここで題材としたいのは、このストーリーである。要約すると未来をみてたら人理(つまりは人類の歴史らしい)が滅ぶから、人類救済のために主人公が活躍するという話だ。カルデアスという未来予測機を使って人類を守る、カルデアという組織が登場する。そう、我が社、kebvcompanyにもカルデアスを導入しようと試みたのだ!


目指せカルデアス作成!

さぁ、本題に入ろう。
私はカルデアスを作るにあたり、まず予測する目標を定めた。当然、人類全体の未来などわかるわけでもないし、ましてや未だ存在しない会社を予測することは不可能だ。まあ、直近の問題としてkebv個人の貯金とその行方を調べるのが目下の課題だろう。なんせ無職の生活は苦しい・・・
目標が定まれば、次はツールだ。本家カルデアは魔術と科学技術によって製作されていたが、生憎kebv版カルデア(以下:ケビデア)には奇跡的にゲットした中古のMacBookしかない。よって、天才的なkebvの頭脳と多大なるGoogle先生のお力添えのもと、スプレットシートを使うことにした。

スプレットシート作成!

まずはこちら。

それぞれ白枠のところに数字を入れると、左の欄に合計金額が表示されるという仕組みだ。出費と収入はそれぞれ一月単位で入力している。どうぞ、残高の項目の赤裸々な数字には目を瞑っていただきたい。
ハロワと書いてあるのは、なけなしの失業手当である。多分、もらえるものとして計上してみた。仕事は安定の0である。これなら手計算でも間に合うだろう。
左欄、月収支は収入から出費を引いたもの。今月の小遣いとは、持ち金合計から月収支の12ヶ月分を差し引いたものだ。すでにマイナスになっているので、表によると毎月5万くらいは稼がないと、一年持たないよということ。結果が見えているが、あまり深く考えないことにしよう。

見よ!これがケビデアスだ!

いや、待ってくれ。これで終わりでは、ただの表計算である。しかも、この単純な作業。これでケビデアスを名乗るのは、論外である。本家のファンにも怒られそうだ。
私がやりたかったこと。それは未来を予測する装置の作成である。kebv史における人理、否、金利をどこまで守れるか?それを調べる使命があるのだ。よってこうだ!

どうだ!これがケビデアスだ!
実際に動かさないと分かりにくいが、このプロローグは現在日時を参照しており、毎年「最後の時代」が更新される。
金利焼却の年は同上。月の表示に関しては、INDIRECT関数を使って金利焼却された月を表示するように工夫している。ちなみに、COUNTIF関数と組み合わせると預金がなくなった月から数えて何番目の月を表示するとかできるのでオススメ。使い勝手いいよマジ。

プロローグ下部に位置している、青と白の鮮やかなコントラストの表は具体的に毎月どのように貯金が減っていくか表示したものだ。月は現在の日付を参照しているから、12ヶ月先の未来を常に表示する。IF関数を使って貯金がマイナスになると、金利焼却されたとみなし、絶望の四文字を表示するようにした。

=if(持ち金合計のセル+(月の収支セル*各月セル)>0,持ち金合計のセル+(月の収支セル*各月セル),”金利焼却”)

出典:我

これが金利焼却のIF関数。各月には現在から何ヶ月離れているか入力してある。一生使うことのない式であるので、深いことは考えなくていい。

中身は、しっかりと機能しているようで、どうやら私は9月には焼却されるらしい。終わった・・・


ケビデアに幸あれ・・・

以上が、ケビデアス製作の一途だ。案の定、金は無く、結局のところ本家のファンにも怒られる気もする。底辺ブロガーの位置は死守しよう。
誰かが言っていた。人間は先のことがわからない不安よりも、先が見えている恐怖を選ぶと。だからこそ、こんな悍ましい未来を覗いてしまったのかもしれない・・・・

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