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実習先紹介|みねやま福祉会

昭和25年、戦後の混乱期に戦災孤児の受け入れを始めたのが始まりで、その後地域ニーズにあわせて福祉事業を拡大、本部のある京丹後市とお隣の宮津市で、8つの高齢者施設、4つの障害者施設、8つの子供の施設の、合計20施設を運営しています。
今回私たちの実習先となったのは、8つある子供の施設のうち6つの保育園を除いた、「峰山乳児院」と「てらす峰夢(ほうむ)」という 2 つの施設になります。
峰山乳児院は、0歳から6歳まで、約20名のお子さんをユニットでケアしており、乳児は一日中スタッフがつきっきりでケア、幼児は日中子ども園に通っているので、家で過ごす時間帯、お食事やお風呂や日常生活のあらゆる場面を、家庭的な雰囲気の中で支えています。
また、子供の生活面ばかりでなく、家庭支援にも努め、里親委託も含め早期に家庭復帰ができるような取り組みも行っています。
てらす峰夢のほうは、定員25名。2歳から18歳までが4つの建物に分かれ、一棟あたり 5~6 人という構成でグループケアを行い、学校に通うお子さんの生活面をサポートしています。
お子さんとの個別なかかわりを重視し、さまざまな経験の機会を多く持つことにより、心身の健やかな成長を見守っています。
また、峰山乳児院とてらす峰夢の心理士が連携して、プレイセラピーなどの心理療法で、子供たちの心のサポートを行っています。

06みねやま|実習先紹介01

06みねやま|実習先紹介02


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