実習先紹介|川瀬信一さんチーム
私たちがお話をお聞きしたのは、川瀬信一さんです。
<プロフィール>
千葉市立の中学校 生実分教室教諭
一般社団法人 子どもの声からはじめよう代表理事
厚生労働省 子どもの権利擁護に関するWT構成員
川瀬さんは養育里親家庭、児童自立支援施設、児童養護施設で過ごした経験があります。
現在、「児童自立支援施設」(親と離れて暮らす子どもの中でも、生活指導を必要とする子どもの自立を支援する施設)のなかにある中学校で教員をする傍ら、経験者として「当事者体験」を様々な場所で登壇して、お話しをされています。
そして「子どもアドボカシー」という活動をされています。
「子どもアドボカシーってなに?」
子どもが自分の気持ちや意見に気づき、それを伝え行動できるようにお手伝いをすること。
「子どもの声を聴く」取り組みです。
一般の市民が「子どもアドボケイト養成講座」を受けボランティアで、その役目を行います。
様々な立場に置かれた子どもに寄り添い、見つめ、信頼関係を築いた上で、問いかけや話し合いを重ねていき、子ども自身が「自分の声」を見つけるところから始まります。
そして子ども自身が「発信したい」「行動したい」と思ったら、そのお手伝いをするのです。
子どもの声を尊重する社会の実現に向けて−子どもアドボカシーの取り組み−
下記リンクで「子どもアドボカシーの取り組み」について詳しくまとめられています。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_forum/dai3/siryou2.pdf
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