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キャロットクラブ2021年度募集馬@浅〜い血統診断③


血統評価
A:結構好み
B:歩様次第では
C:今のとこ無関心


〜キタサンブラック編〜


24 ロスヴァイセの2020 牡
父キタサンブラック
母父シンボリクリスエス
募集額3400万

Tサンデー系×ロベルト系
新馬戦を快勝したヴァーンフリート(父リオンディーズ)の半弟。とはいえキングマンボ系の父のため適正は変わりそう。
母父シンボリクリスエスを見ると、やはりキングマンボ系が台頭しているが、ハーツクライやオルフェーヴル産駒などキタサンブラックと同型の産駒も活躍はしてるので期待できる。
しかし、キタサンブラック自身がブラックタイドの息子のため、ブラックタイドの適性が引き継がれるのであれば、全く違った適正になるので、不安点はそこ。キタサンブラックが突然変異のよう
な気がするので馬体や歩様には注目したい。

評価 B

25 シンハディーパの2020 牝
父キタサンブラック
母父ウォーエンブレム
募集額2800万

Tサンデー系×ミスプロ系
兄弟や母父ウォーエンブレムの成績を見てみるとサンデー系との相性はいい。
父Tサンデー系×ウォーエンブレムの牝馬でいうと、府中牝馬を制したスカーレットカラーやフローラSの勝ち馬ウィクトーリアがいるので、血統面からは期待したい。

評価 A


〜サトノダイヤモンド編〜


26 ヒカルアモーレの2020 牡
父サトノダイヤモンド
母父クロフネ
募集額4000万

ディープ系×ヴァイスリージェント系
日経新春杯2着などの半兄がいる血統。
適性が似ているとこで言うと2つ上のレガーメガモーレ(父キズナ)が未勝利ながら新馬戦で3着など能力の片鱗を見せている。
芝ダート問わないが距離はマイル〜中距離になりそう。
ディープ系×クロフネの牡馬では、度々G1で好走を見せたステファノス(父ディープインパクト)や、ホープフルSの勝ち馬シャイニングレイ(父ディープインパクト)などがいるので期待できる。
新種牡馬ということでこの値段だが、行く価値はあると思う。

評価 B


27 エンシェントヒルの2020 牝
父サトノダイヤモンド
母父エンドスウィープ
募集額2000万

ディープ系×フォーティーナイナー系
兄弟には活躍馬いるが適性が似ているところで言うと3勝クラスで好走もあるリカビトス(父デイープブリランテ)、こちらも父ディープ系なので期待できる。
募集額2000万なら狙い目ではないか。
距離は短いところか。

評価 A


〜ハービンジャー編〜


28 アドマイヤアロマの2020 牡
父ハービンジャー
母父ネオユニヴァース
募集額2800万

ダンチヒ系×Dサンデー系
ハービンジャー×ネオユニヴァースは活躍馬なし。
ダート寄りとは思うが芝でも走れる血統。
距離も適正は広そう。
得意なのはダート短距離〜中距離、芝の道悪と言ったところだろうか。
今後に期待がかかる血統ではあるが、現時点では評価しづらい。

評価 B


29 フェルミオンの2020 牝
父ハービンジャー
母父アグネスタキオン
募集額2200万

ダンチヒ系×Pサンデー系
兄弟は活躍馬いるが、最近では停滞気味。
ハービンジャー×アグネスタキオンの牝馬ではキモーヴが7000万超の獲得賞金で血統面では押せる。
適正は芝の中距離。道悪○

評価 B


〜少数募集種牡馬編〜


30 ココファンタジアの2020 牡
父ルーラーシップ
母父ステイゴールド
募集額3200万

キングマンボ系×Tサンデー系
主流血統。
ルーラーシップ×ステイゴールドの配合では牝馬の活躍が目立ち、牡馬はまだ未知なところが多い。
適正は芝の長いところになりそうだが、母方にクロフネの血が入っているのでダートでも走れそう。
血統面は良血なので1発が出る可能性はある

評価 B


31 クローバーリーフの2020 牡
父キンシャサノキセキ
母父タニノギムレット
募集額2400万

Pサンデー系×ロベルト系
サンデーサイレンスの3×4が入った配合。
兄弟は500万以下で走った半兄が1頭。他は牝馬なので適正は微妙。
キンシャサノキセキ×タニノギムレットも見ても牝馬の方が走ってるし、母父タニノギムレットは父ダート馬の方が走ってるイメージあるので評価はしづらい

評価 C

32 パルティトゥーラの2020 牡
父サトノクラウン
母父マンハッタンカフェ
募集額2800万

ノーザンダンサー系×Tサンデー系
ノーザンダンサー系×マンハッタンカフェで言うとナムラカメタロー(父ヨハネスブルグ)がいるが、米国ノーザンダンサー系になるので適性は違いそう。他を見ても活躍馬は米国ノーザンダンサー系ばかりなのでまだ未知な配合。
適正は芝の長いところか

評価 C

33 マルティンスタークの2020 牝
父ジャスタウェイ
母父シンボリクリスエス
募集額2000万

Pサンデー系×ロベルト系
似たところの兄弟は未勝利で終わったマルムーティエ(父ダイワメジャー)が適正は近そう。
ジャスタウェイ×シンボリクリスエスは勝ち上がり率いいのでこの金額なら回収できそう。
適正は芝の短距離か。

評価 B

34 ポロンナルワの2020 牝
父ダイワメジャー
母父Rahy
募集額3000万

Pサンデー系×レッドゴッド系
兄弟は半姉2頭とも5000万以上の賞金を稼いでいるので期待できる。ダイワメジャー×Rahyではリステッド競走を勝ったショウナンライズがおり、本馬も活躍が期待できる。
ただ、ダイワメジャー×Rahyの牝馬で活躍馬はいない為3000万というのと悩ましいところではある。

評価 B

35 ビットレートの2020 牝
父ヘニーヒューズ
母父スペシャルウィーク
募集額2200万

ストームバード系×Tサンデー系
ヘニーヒューズ×スペシャルウィークの活躍馬は牡馬ばかり。牝馬はまだ1000万以上稼げていないので少し疑問符はつく。
適正は芝ダート兼用だが、距離は長いところも持ちそう。

評価 C

36 カイゼリンの2020 牝
父リオンディーズ
母父アドマイヤベガ
募集額2200万

キングマンボ系×Tサンデー系
兄弟では父キングマンボ系の半兄が2勝クラスを勝っている。適正も近そうだ。
父キングマンボ系×母父アドマイヤベガの牝馬出みてみると、OP2着のマグナレガード(父キングカメハメハ)がいる。
本馬もダートを主体としたレースを使われるだろうが回収という面では狙いやすいと思う。

評価 B

37 ユールフェストの2020 牝
父オルフェーヴル
母父More Than Ready
募集額2200万

Tサンデー系×ヘイロー系
姉は3頭とも勝ち上がり。今回は父オルフェーヴルなので姉よりは距離の融通が効きそう。
母父More Than Readyではキーンランドカップ勝ち馬のナックビーナス(父ダイワメジャー)が出ているし、牝馬でも問題なさそう。
あまりTサンデー系と付けられたことのない母父だが、父代わりで激変も有り得る。この値段で持てるのであれば期待度は高い1頭。

評価 A

38 レオパルディナの2020 牡
父サトノアラジン
母父スニッツェル
募集額2000万

ディープ系×ダンチヒ系
実績の少ない母父スニッツェルだが、ディープ系との相性はまぁまぁ。
目立つところではデイトンウェイ(父リアルインパクト)、ヒドゥンヒルズ(父シルバーステート)など。どちらも早い段階から力を見せてるので本馬も仕上がりは早そう。これからに期待の血統。
適正は芝の短距離〜マイル辺り

評価 B


39 アールブリュットの2020 牝
父ブラックタイド
母父マクフィ
募集額2400万

Lサンデー系×ミスプロ系
母父マクフィはまだ出走数も少なく不鮮明なところの多い血統。
適正は多分ダートだが、中央にあまり合う場所が無さそうなので芝での出走になるだろうか。
似た配合も含めて、まだ実績のない組み合わせなのでここは手は出しづらい。

評価 C


40 スーブレットの2020 牡
父マジェスティックウォリアー
母父ゴールドアリュール
募集額2400万

エーピーインディ系×Dサンデー系
個人的には大好きな血統。Theダート血統だし、母父ゴールドアリュールはオメガパフュームを始め活躍馬を多数輩出してるので好感が持てる。
適正はダートのマイル辺りになりそうだが、この血統でこの値段は狙いやすいし、コツコツと稼いでくれるのでは無いだろうか。
母父ゴールドアリュールでは父カジノドライヴやパイロといったエーピーインディ系も相性が良さそうなので期待が高まる。
Theダート馬に出資したい気持ちも絡めて

評価 A

41 アドヴァントスの2020 牝
父ミッキーアイル
母父ジャングルポケット
募集額2000万

ディープ系×グレイソヴリン系
ディープ系とジャングルポケットの相性は今ひとつ。どちらかと言うとダート血統の父と相性が良さそうなので評価し難い。
適正は芝ダート兼用だが、母父ジャングルポケットは当たり外れが激しいため、現時点では興味なし

評価 C

42 フォトコールの2020 牡
父Quality Road
母父Galileo
募集額8000万

ミスプロ系×サドラーズウェルズ系
注目を集めるQuality Road産駒。母父Galileoも億超の孫を出している良血馬。
しかし、母父Galileoの活躍馬はほとんどサンデー系との組み合わせなので、相性は未知。
重たいダートが合いそうで主体もダートだが、8000万という金額をどう受け取るか。
個人的にはダート馬に8000万かぁと思ってしまう所はある。

評価 B

43 ウィープノーモアの2020 牝
父Quality Road
母父Mineshaft
募集額3000万

ミスプロ系×エーピーインディ系
こちらも初仔になるが、同じミスプロ系の牝馬で言うとシルク募集のシャリーアルマニカは怪我の影響で未勝利に終わったが、初戦を2着と能力の片鱗を見せた。本馬もダートの短いところが主戦おなると思うが、まだ母父Mineshaftの牝馬で活躍が目立つ馬はいないので今後に期待の血統ではある。
ただ、能力は高いものがあると思うので期待を込めて

評価 B

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