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ウアラネージュの2022 血統診断【DMMバヌーシー】


こんにちは!今回は!
DMMバヌーシーさんで初の白毛募集となる
ウアラネージュの2022の血統診断をしていきたいと思います‼️

白毛は分かるけど、走るの?
この子の適正は?
繁殖入り後は、子供に白毛を引き継げるの?

これらをテシオ理論の視点から見ていきたいと思います✨


ウアラネージュの2022

父ミッキーアイル
母父エイシンフラッシュ
募集額 2000万 1口価格0.5万円


【適正診断】

テシオ理論では、「その馬の形を形成している祖先」を計算によって見つけることが出来ます。

血統を見てみると、本馬の形を形成している祖先は4代母ウェイブウインドの父であるTopsider

Topsiderは現役時代重賞勝ちこそありませんでしたが、米国ダート短距離を中心に8勝を挙げた馬です。

本馬はその形の影響を1番受けていますので、
基本的にはダート適正が高くなるでしょう。

同じ形を持つファミリーにはJRAダート3勝の
ホワイトベッセルがいますので、形の信頼性も高いですね✨


【種付けイベント評価】

ここからは、テシオ理論のファクターのひとつである種付け日の善し悪しについて見ていきたいと思います。

種付けには様々なタイミングがあります。
初仔、出産後の初回発情、排卵のサイクル。
これらをけーばえーくんは「種付けイベント」と呼んでおり、活躍馬によく見られるイベントを研究しています。

さて、本馬の場合ですが、本馬は初仔の牝馬となります。
基本的に初仔の牝馬はプラスに見ていませんが、
馬格さえしっかりしていれば、たまに活躍馬も見かけるイベントですね。

特出すべき点は種付け日の良さです。
ちょうど発情の質が高い日にちでの種付けですし、これによって母系からの能力継承がかなり上手くいっていると予想できます。

種付け時期に関してもファミリーの活躍馬である
ユキチャンと同じ時期になるので、種付けイベント的には「十分活躍出来るイベン持ち」であることが分かります‼️


【繁殖としての評価】

本馬は白毛で牝馬ですので、繁殖入り後の事も気になる1頭ですが、結論からいうと

「父次第で白毛を出せる確率が高い母」

と思います。

本馬は血統表上に強調される血がありませんし、
劣性期(1歳〜4歳、9歳〜12歳、17歳〜20歳で訪れる、産駒に自身の形を引き継がない時期)の種牡馬との配合であれば、全て白毛牝馬から優先される祖先を持ってくることが出来るので、白毛確率が結果的に高くなりますね‼️



【総括】

芝適正 ○〜△ ダート適正 ◎
距離適正 1000〜1600

ダート適正の高い形ですが、金額から見るとコスパは良さそうな1頭に思えます。

もちろんロマン枠での出資検討の方もいらっしゃると思いますが、競走馬としても1発を秘めた存在なので、注目しておきたいですね✨

また、母としても白毛をコンスタントに出せると思いますので、今後の白毛一族を担う1頭としても注目しておきたいです😍


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