しょくいく(食育)④飾

飾ることからの「飾育(しょくいく)」
「飾」かざる・しょく

色と同じだけれど、
食事の皿の中に色々な形があると楽しい。

素材そのままの形だったり、
カットした形など、変化は必要

まん丸のミニトマト
キューブ状にカットしたじゃがいも
ギザギザなわさび菜、ルッコラ
円形のさつまいも
とんがったヤングコーン
しんなりやわらかな炒めたホウレンソウ
そのままの形できぬさや、 ミニ大根

栄養だけ考えるなら
どんな野菜も
ジュースやスープでよくなっちゃうわけ。

いろんな形があるから、食事が楽しくて、食べ物に興味が増すのよ

飾る事を事を育む。

だから「飾育(しょくいく)」大事!

いつも食事は親が皿に盛り付けてから
子どもに出してない?

たまには、作ったものを皿に盛り付けるのは
子どもにさせてみよう。
自分が食べるものだけじゃなくて、
パパママのために盛り付けもお願いしてみよう。

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
食べない子
偏食の子
うちの子には「食育」は無駄と考えるのは
違う。

食べなくてもいい。

そのおかずは、どの器に盛り付けたらいいかな?
お箸で食べる?スプーン、フォークでたべる?
テーブルにどう置く?

たまには食事のテーブルに
花を飾ろうか。
ランチョンマットを敷こうか。

たまに贅沢して外食するのも
「飾育」になる。
プロが飾ったプレートは色や形のバランスがいい。

食べ物を口に入れるのだけが
食育ではない。

今日は「飾育」についてお伝えしました。
次は「触育」について書きます。

2023.4.28
自然力畑実践指導者
横田敬一

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