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しょくいく(食育)③色

色からの「色育(しょくいく)」
「色」いろ・しょく
食事の皿の中に「色」があるのは楽しい。
目が止まる色、食欲をそそる色、食べると元気が出そうな色もあり、色で訴え掛けることもできる。
反対に、食欲を押さえる色、不味そうな色もある。
折角だから、色で楽しめる食事にしたいね。

代表的な色と色のイメージと野菜

【あか】たたかう つよい
・トマト
・パプリカなど。
ハッキリ自己主張

【みどり】調和
・葉物
・ピーマン
・きゅうり
でしゃばらないけど重要

【きいろ】やさしい
・かぼちゃ
安心、平和

【ちゃいろ】土台 ちから
・いも類
ちからのもと

【むらさき】個性的 アクセント
・なす
個性的な食材ですよね

【しろ】ピュア
・だいこん
・かぶ
ぴゅあだから煮物料理が多く味に染まるのか

【だいだい色】仲良し
・にんじん
どんな料理にも欠かせない、いろいろな野菜とも仲良し

♦︎♦︎♦︎♦︎

色に興味を持ち、食べることによって、体の栄養だけではない、心の栄養にもつながる。

【涼しくなりたい時の色】
白、みどり
サラダ

【元気を出したい時の色】
ちゃいろ
肉料理

【落ち着きたい時の色】
黄色
コーンスープ

色から食への興味を育む

「色育」これも「食育」

食育は今すぐ食べさせることだけにこだわらないで
もっと広く広く
食事をたのしむことに
様々なアプローチがあることを知ろう。

そのひとつとして
「色育」による「食育」

♦︎♦︎♦︎♦︎
1番体験してほしいのは
畑の色を知ること。

畑って、どんな色してる?
どんな色の野菜がある?

晴れの日の畑の色は?
雨の日の畑の色は?

♦︎♦︎♦︎♦︎
今日は「色育」による「食育」について
お伝えしました。

次は「飾育」による「食育」について
書きます。

2022.4.28
自然力畑実践指導者
横田敬一

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