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ポンコツ大学生が任せることについて考える件

こんにちは!あいでんです。
年を明けると今年度も「行く、逃げる、去る」ように過ぎていきますね。時が経つ早さをしみじみと感じている今日この頃。
しんみりすることなく本日も書いていきたいと思います。
さて、本日は私が苦手な「人に任せる」ということについて考えていきます。

それでは、、、いってみよっ!

任せるという行為は"モノゴト(行為)を他人へ移譲し代わりに行ってもらうこと"だと、ここでは定義します。
平たく言うと「これ俺の代わりにしてくれ〜」ということです。

こうやってみると極めて簡単な行為に映ります。恐らく簡易的な任せる行為であれば皆さんも何度も経験があるのではないでしょうか。
しかし、次の場合はどうでしょうか。

「今から受けるテスト結果で大学の合否が決まる。」

このようなウエイトの高いシチュエーションで他人に任せることができる人はそういないのではないでしょうか?恐らく私はできません。
このようにウエイトが高くなればなるほど、私は任せるという行為が難しくなってしまいます。
その理由を整理すると私の場合は大きく2つあります。
1.自分の運命を人に託したくづらいという心理
2.自己優位性

これらを1つずつ紐解いていきましょう。

1の"「他人に自分の命運を託す」ということが中々許容しづらい"というのは文字通りの意味で、ウエイトが高ければ高いほど許容しづらくなります。うまくいかなかった時に「自分がしていれば、、、」という後悔をしないために任せるのは簡単ではないですよね。
これは、ある種の自己防衛とも言えるのではないでしょうか。

続いて2に関してですが、私はこの自己優位性が一番大きい要因であると考えています。これは単に自分が優れ相手が劣っているということではなく、"能力・知識的観点や役職的観点から自分の方が優位的な状態であるために、その結果やプロセス、効率性なども良いモノになる"という自己優位的心理からくる障壁です。わかりやすく例を挙げるなら

「この分野は自分の方が詳しいから自分でやった方が早い。」
「もしミスがあった時に自分が結局やらないといけないから自分でやろう。」

これらの最たる例がこの私なのです。これが個人間の話であれば特に問題はないのですが、組織や集団となると致命的になるわけです。1つのタスクであれば問題なくても、3つ4つと数が増えればキャパオーバーになりミスやタスクをこなせないといったことが起こります。
現に私も多くの失敗をし、迷惑をかけてしまいました。

では、このようにならないために心がけておくことは何でしょうか?。
私は"相手を信頼し、失敗を許容すること"だと考えています。これは"誰彼構わず任せて放任し、失敗にも目をつぶれ"ということではありません。
それはただの"人まかせ"ですから、決して良いとは言えないでしょう。

ここで重要なのは"結果ではなく行為に対して信頼を置き、結果に対する失敗を許容している"ということです。結果というものはコントロールができない外的要因が関わってくるので、結果に対して信頼を置き失敗を許容しないのは酷だといえます。ただし、行為に関しては基本的にその人単体の要因ですからコントロールも比較的容易です。(当人も任せた人も)

先ほどのテストの話を例にすると
「"確実にテストを受け、時間いっぱい寝ることなく空欄なく埋める"という行為を任せ、その結果が悪かったとしても受け入れる」
ということになります。

この信頼を置くポイントを意識するだけでも任せるということが比較的容易になるはずです。そして恐らく"失敗を許容する"ということが何より難しいのですが、これは少しずつ慣れていくしかないでしょう。
こんな事言ってますが、私自身まだ全然"任せる"ということができていません(笑)。
それがポンコツたる所以です。

それでは、今回はこのあたりで終わろうと思います。次は"失敗を許容する"ということについて書きたいと思います。それでは、また次回!

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