京都でジョージアワインを愉しむ方法
こんにちは、ジョージア(旧グルジア)にどっぷりはまった夫婦のかどた(妻)ときたむら(夫)です。2020年がスタートしましたね。今年もジョージアに行けるかはわからないけれど、ふだんの暮らしの中でジョージアの文化を味わっていきたいと思います。
「ジョージアといえばワイン」を否定できる人はいない
初noteでも紹介したようにジョージアはワイン発祥の地であり、古代製法の「クヴェヴリ」は世界無形文化遺産にも登録されています。知名度や生産量ではイタリアやフランス、アメリカなど主要国に遠く及ばないとしても、数千年にわたってワインを作り続け、飲み続けてきたこの国の代名詞がワインであることは間違いありません。
写真上/カヘティ地方のワイナリー見学。試飲なのにこの量と種類が出てきました。
写真下/首都トビリシでもブドウの木はどこにでも生えています
京都でジョージアワインを愉しむには
2018年に現地でたっぷりワインを浴びてきた私たち。暮らしている京都市内でジョージアワインを楽しめるお店探しを続けているのでその一部を紹介します。
まずは「キエフ」に行こう
祇園・南座のすぐ北向かいにあるロシアレストラン「キエフ」は以前からグルジアワイン(ジョージアワイン)を提供されていて、グラスワインでも比較的有名どころの5〜6種類を飲むことができます。お料理はロシア料理が中心で、コース料理の一部にはジョージア料理も含まれています。京大をはじめ大学教授や文化人が利用することが多く敷居が高そうですが、とくにランチはお手頃で若い人も多いです。あと夏のビアガーデンがおすすめです。
https://www.restaurant-kiev.com/index.html
あとは宅飲み! ジョージアワインは専門店で買う
残念ながらジョージアのワインと料理をいちどに味わえるレストランはほとんどありません。そこでワイン専門店でを購入して自宅で楽しむのをおすすめします(ちなみに今日から松屋がジョージア料理の「シュクメルリ鍋」を全国で販売開始しましたが、お店にワインがありません...涙)。
ワインといえば百貨店という人はジェイアール京都伊勢丹へ。最近リニューアルされた地下1Fのワインコーナーにはジョージアワインが増え始めていて、3〜5千円台のものが10種類程度は並んでいます。私たちが見て回った限り京都市内では最も多い品揃えです。
続いては中京区にある八百一本館2Fの「前田豊三郎商店」。こちらも2018年のジョージアワイン特集以来どんどん種類が増えています。ビオワインにこだわっていることと、同じ銘柄の複数バリエーションが揃っているので値段で選んだり品種ごとに飲み比べたりもできます
最後は西陣にあるワイン専門店「ゴリヨン」。スペインの赤ワインを中心に世界中のワインをセレクトされていて、ジョージアワインも取り扱っています。オンラインショップもあって「その他東欧」がほぼジョージアです(笑)
今後もジョージアワインを飲めるお店や買えるお店を見つけ次第お知らせしていきますね!
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