税理士応援ブログ:腱鞘炎の罠と理論の覚え方
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税理士試験の受験生のみなさん、こんにちは!今日はちょっとユーモラスに、そしてためになるお話をしたいと思います。テーマは「腱鞘炎と理論の覚え方」です。
試験勉強をしていると、理論を覚えるためにひたすら書き写すという方法を試みたくなるものです。ですが、ここで一つ忠告を。「それ、やめたほうがいいですよ!」
私もかつて、理論を覚えるために毎日一つの理論を書き写すことを続けていました。ノートが山積みになるほど頑張ったのですが、どうにもこうにも覚えられない。書いているうちに手が痛くなり、しまいには後頭部まで痛み出す始末。そう、腱鞘炎です。腱鞘炎といえば手首や指が痛くなるイメージがありますが、実は後頭部が痛くなることもあるんです。
腱鞘炎の意外な症状
「腱鞘炎って後頭部にも影響があるの?」と驚かれるかもしれませんが、実際に整形外科のお医者さんに言われました。手の神経が脳とつながっているため、手の使い過ぎで頭痛を引き起こすことがあるんです。これには本当に驚きました。整形外科の診察室で、医師に「手の使いすぎが原因で頭が痛くなることがあるんですよ」と言われたとき、まさに目から鱗でした。
覚えるために書くのはNG
この経験から学んだこと。それは、「覚えるために書くのはやめよう」ということです。小学生の頃のように書き取りをしても、大人の脳にはその方法はあまり効果的ではありません。それどころか、腱鞘炎になるリスクまで背負うことになります。長時間書き続けると、手首や指に負担がかかり、腱鞘炎を引き起こすことになります。さらに、頭痛まで引き起こすとは驚きです。
書くことが必要な時もある
しかし、誤解しないでください。書くこと自体が悪いわけではありません。答案作成のトレーニングとして、書くスピードを確認することは非常に重要です。自分の字がどれくらい早く書けるか、早く書いた時に自分の字が読めるかどうか、そして他人にもわかりやすい字を書く意識を持つことは試験対策に欠かせません。実際の試験では、時間内にすべての回答を書く必要があります。書くスピードを向上させることで、試験本番での時間配分がスムーズになります。
効果的な覚え方
では、どうやって理論を覚えれば良いのでしょうか?ここでおすすめするのは、**「復習」**です。一度覚えたことを定期的に復習することで、長期記憶に定着させることができます。復習のタイミングは非常に重要です。新しい情報を学んだ直後に復習を行い、その後数日おきに再度復習することで、記憶の定着が大幅に向上します。また、異なる方法で復習することも効果的です。例えば、友人と一緒に問題を出し合ったり、自分で模擬試験を作成して解いたりすることも良いでしょう。
腱鞘炎予防のための工夫
さらに、腱鞘炎を予防するためには、適度な休憩を取ることが大切です。長時間の勉強や書き取り作業を行う際には、定期的に手を休める時間を設けましょう。手や指のストレッチを行うことも効果的です。例えば、指を広げたり、手首を回したりする簡単なストレッチを取り入れるだけでも、負担を軽減できます。
理論を覚えるために書くことは避け、復習を効果的に活用しましょう。また、腱鞘炎を予防するために適度な休憩とストレッチを取り入れることが重要です。試験勉強は大変ですが、体を大切にしながら、賢く勉強していきましょう!次回もまたお楽しみに。それでは、頑張ってくださいね!
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