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帝氷戦に出場してきた2022/12/18-19

まずは。藤島健二郎さん、本当にお疲れ様でした。A2リーグから昇級を果たした今期、嬉しいこともがっかりすることも、同じものを目指しているようで本当に楽しく過ごすことができました。マスターズ、王位戦、十段位、鳳凰位戦と連盟の主要タイトル戦すべてで「決勝直前」までいった今期は間違いなく藤島健二郎の22年の努力の成果だと思います。ここまで頑張ってくれて本当に本当にありがとう。

GLAYかよ。

というわけで、藤島プロが最終的に5位となった鳳凰位戦A1リーグの最終節直前の12月18日に札幌市で開催された、帝氷戦の第3節に藤島プロを激励するために(+かわいめぐみプロに会うために)参加してきました。

1半荘目、元雪華王・山屋洋平プロと龍龍の三麻で何度も対戦した柴田太一プロと同卓。山屋プロは局回しがうまくて、メンバーとして凄く優秀なタイプw。かなり打点意識を高めに手牌を進める柴田プロとは「真逆の2人」。オーラス、接戦からのダブリーのみ(一‐四‐七)を掛けて見逃してから自摸でぎりぎりの逆転トップ。30分くらいで終わったので検討会もできました。早いは正義。

手役派とスピードスター

2半荘目。現雪華王・西野拓也プロと若手の有望株・佐藤凌プロと同卓。上家のアマチュアの方の立直攻撃が止まらず5万点以上のトップ目でオーラス。自分は33,000点の浮き状態で「しょうがないか」という所。萬子の混一っぽい下家の西野プロが、トップ目(親)のドラ八切りをポン。やばいじゃん、と思ったのもつかの間で清一色ドラ3を自模られて4,000‐8,000。沈んだじゃん!やっぱ、雪華王はでっかいどう!(親は混一七対子の聴牌でした)ラス前のタンヤオ一盃口ドラ1の出あがりをどうにかできれば、とは思うものの仕方なし。

まじめな人と凄く良い人

3半荘目は児玉降哉プロと同卓。全然手が入らなくなってラス。唯一の勝負手は役役ポンで①-④-⑦の混一(ドラ⑧)くらい。これはマジで手ごたえあったけど、ずーっと自摸切り(8順)。途中⑧も持ってきたけど、②-⑤-⑧(⑧だけ跳満昇格)より現状維持で自摸切り。最終的に親に筒子をおされて嫌な気がしながらも自摸切った索子で七対子ドラ2の9,600は10,200の放銃でゲームセット。結局最後まで①④⑦も②⑤⑧も引いてない。なんなん。

最終半荘は木下遥プロと同卓。反則級の美人。そして気が強い。立直にも仕掛けにもガンガン自分を主張してくる。スター気質なんだろうか。そして自分はまたもラス。親番で三色一向聴になってウキウキしてたら対面の立直自摸。三色で3,000-6,000の親被り。そこからもいろいろやってみたけどどうにもならずのラス。うげうげ。

負けて本望

麻雀はそんなところで。なぜか北海道で(シロフネ⚡(@sirofune72)さん / Twitterに会ったり、以前帝静戦で対局した 千嶋辰治(北海の辰)(@hokkainotatsu)さん / Twitter と再会したり。いろいろな人と話ができて楽しかったです(小学生の感想文か)。

でも、今回一番うれしかったのは実は、何人かのプロに「北海道本部のTweetしてくれてありがとうございます」って直接お礼を言われたのよ。會田亮介プロ(會田 亮介(日本プロ麻雀連盟)(@aida_ryosuke)さん / Twitter)なんか、駆け寄ってきてくれるわけ。地方で麻雀プロをやるってことは、限られたチャンスのなかで「技量」と「知名度」を獲得しなければいけない。何人かのプロにその気概と決意を見ることができたのは、一番嬉しい事でした。東京から遠く離れた北海道に、気持ちが熱いプロが何人もいるのが嬉しい。そういう環境を理解して、藤島健二郎さんをはじめとして多くのトッププロが北海道に何度も来るんだろうなぁ、と思いましたとさ。

次に続く。

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