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地方で頑張る麻雀プロを尊敬している

はい。ことよろー。

新年あけて早々(4日)雨でぬれた階段から転げ落ちて帝静戦別日に行けなかったキャベツです。運営の方をはじめ、いろいろな方にご迷惑とご心配をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。

正直、階段から落ちた瞬間は「死ぬかも」と思いましたし、直後30秒くらい呼吸ができなかったし、痛打した左肩が(抜けてるので)上がらなかったので冷静に考えても麻雀が打てる日ではなかったのですが、何とか静岡に行きたい気持ちはありました。まぁ、病院が混んでて無理でしたけど。何とか2日でよろよろ歩くところまで来れました。整復・治療していただいた病院の方、丈夫に産んでくれた母親に感謝です。

上半身は普通に動くようになったので、真光祐尚プロの麻雀初ゲスト「西野拓也 連盟公式ルール打ち込み会」に参加してきました。

北海道のノーレート競技麻雀は大変熱いことになっています。Mリーグルールの「Mリーナ」、連盟公式ルールの「吉田祥子・かわいめぐみ★勉強会」、「最強戦練習会」、「十勝リーグ」などなど。連盟系を離れると「スクールアエル」とか他にもいろいろありそう。

ついに日帰り北海道(公式ルール4回戦)です。「行きつくところ」まで来た感があります。ブレーキが完全に効かなくなってきていて怖いですが、マスターズで真光プロの気迫の闘牌と涙のスピーチ(29期)に感動した身としては、問答無用の参加です。このチャンスを逃してなるものか。「無理しないで」と言われても、ここはある程度は無理します。マスターズでの真光プロの闘牌はYouTubeで是非是非視聴されることをお勧めします↓↓。

近年はお仕事(お寺)の都合もあってリーグ戦には参加されていない真光プロ。打ち込み会の主催・西野拓也プロとの交友から今回の「初ゲスト」が決まりました。

やっぱり、地方のプロは大変だなぁと。特に北海道や東北は「札幌や仙台まで出てくること自体厳しい」というケースもあり。函館旭川から札幌とか山形青森から仙台って、実際かなり遠いのよ。それに仕事や家庭の都合、コロナ情勢を合わせると、本当に厳しい中での活動だと推察されます。その中でのプロ活動、尊敬していますし、「リーグ戦に出られない」というプロとしては身体を引き裂かれるような想いも、理解をするわけです。

ただ、結局はその人が「何を一番大事だと思うか」という事です。麻雀以外のプライオリティ(優先順位)を高く持つことも、当然社会人として普通のこと。家庭、仕事、プライベート。バランスの取れた社会人には大事なもの。

ただ、自分が知っている「麻雀純度の極めて高い人生」を選んだプレイヤーたちは、大袈裟に言えば普通の価値観を超えて求道者として生きているわけです。望月雅継プロや藤島健二郎プロ、吉田直プロ、愛知から東京のリーグ戦に出場し続ける古川孝次プロ。リーグ戦を勝ち抜き鳳凰位を取るために「命を懸ける覚悟で麻雀に没頭する選択をしたプロ」を、自分は本当に尊敬しています。もちろん、配偶者や仕事先の理解を得られる幸運なプロもいるでしょうが、それは本当に一握り。石井王位(強引ング)にしても結果で周囲の理解を勝ち取った訳です。自分はそういうストーリを載せた時の麻雀というコンテンツのすさまじい魅力のトリコなんですね。

多分、令和の麻雀プロは「社会人としての普通の生き方」と「麻雀の真理を追究する異常な生き方」のバランスをとらなないといけないんだろうな、などと思ったりはしています。そんな中で、いろいろな企画を出して「競技麻雀普及」を頑張っている地方の支部・本部を今後も応援していきたいなぁ、と。

どうでもいいですが、自分の麻雀の方は「頑張らない」ことを徹底しないといけないと再認識。頑張って高い放銃が多すぎました。しっかりオリなさいよ。反省です。

次は今期は出場節数が足りずで記録なしになった帝静戦の最終節です。「頑張らない」「頑張らない」「頑張らない」。自分に言い聞かせながら打ちます。打ち込み会、練習会で気づいたことを生かせないと、札幌まで行った意味がないしね。



また寝てるよー

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