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第39回 静岡リーグ(帝静戦)第二節

静岡支部支部長交代のお知らせ | 静岡支部員のひとりごと (ameblo.jp)

こういう「事件」があって初めての静岡リーグ。20年前に支部を1から作り、仲間を集め、地方最大級の競技麻雀リーグ戦を創り上げるという離れ業をやり遂げた望月雅継プロが支部長を退き、ロン2をはじめ抜群の企画力・行動力を示してきた中寿文プロに支部長のバトンを渡す、というかなりメモリアルな瞬間だったわけです。

当日は望月プロは最強戦の映像対局で不在。漫画家の片山まさゆき先生がゲストで登場し、公開対局+牌譜検討からスタート。相変わらず「若くて青い」支部員たちが走り回ってのリーグ戦開催となりました。でも、僕はこういう静岡が好きです。新しいものにチャレンジする気持ちを、静岡支部に持ち続けてもらいたいなぁ、と思いながら見ていました。

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さて、対局開始。

1回戦(ミスター静岡リーグこと川崎プロと同卓)
じわじわした展開で細かい点棒の取り合い。4巡目聴牌の七対子の待ち選択を2回しくじって親の2,600ALLを呼び込んでしまったのが失敗。二枚切れの1sは感触あったんだけどなぁ。何も考えず立直しておけば、と後悔。オーラス3,900アガればトップだったが、親でラス目の川崎プロに1人沈みになってもらうために2,000点をアガって浮きの2着浮上。まだ2節目で、しかもダントツトーナメントリーダーを沈めたところで何になるのか、という気もするが1人をどんどん逃がすのは良くないという事で。というか、川崎さんはアガがりだすと止まらんし。とりあえず+5.5の滑り出し。

2回戦(1階8卓の番人こと鷲見プロと同卓)
この半荘も後悔しかない。ドラ白の場面で親がかなり早いタイミングで両面チー。ドラが固まっている感じはしたけれど待ちも絞れないので8s打ちで親満12,000点のお支払い。久しぶりにヤッたわ。アツーーーーーーー。
自分のアガリは南2局に44555678⑤⑤⑤五七のタンヤオのみをあがっただけ。俺だって五引いて三色三暗刻立直掛けたかったわ(立直なんかいw)。
ラス前に混一小三元チャンタの發単騎を聴牌したがアガれず。というかそれくらいしかおもしろい聴牌がなかった。あの手材料ではどうやっても浮かないけど、チー聴の12,000は回避できたなぁ。▲23.6。

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そうなんだよね。

3回戦(なめっくおじさんこと石津プロと同卓)
東1局の親番、白ドラ3の6-9s待ちをあっさりアガって「これはしっかり伸ばさなければ」と思ったのもつかの間。
ドラ⑤の局面で①④⑦待ちの平和ドラ1を曲げたら直後に親のなめっくさんにダブ東のドラ単騎待ちを自模られて3,900ALLを支払うなど、相手の自摸アガリで点棒はどんどん減って南場に入った時には33,000点の二着目。
南三局、ドラは(またも)白。下家が索子の染め模様でこちらは白を引いてバラ切りされて場況絶好の筒子③⑥立直。下家は無筋の④や六を自摸切っており、向かってきているのは分かるが負ける気がしなかった。のに。3sを掴んで5,200の放銃でついに沈み(4566999+768チー+発ポン)。そんな3s掴むかね。弱いわ。▲5.5。

4回戦(女流桜花Aリーグ・桜蕾こと廣岡プロと同卓)
四暗刻のイーシャンテン地獄から最終順目でチー聴をとったり。今日は煮え切らないなぁ、などと思いながら。マジで今日はアガリが遠い。半身でオリりながらたまたまアガれた躱し手とコワモテな副露フェイスだけでもぎ取った聴牌料だけでなんとかトップ。+12.1。

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地味だなあ。

結局今日は▲11.5でトータルも+14.3と超絶地味な終わり方。マジで手が入らないので騙し騙し感が強い一日。多分、鳴きすぎ。黒沢プロの新しい本でも読んで、勉強しようかしらん。

静岡リーグ全体では、現状の決勝戦ボーダー(5位)が80くらい。残り三節ボーダーが上がることも考えると最低でもあと100くらいは稼がないといけないでしょう。これを目標に頑張っていきたいと思います。

決勝卓に、忘れ物を取りに行くんや。


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