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9才の娘に学ぶ


自分と違う、というのは
日本人には受け入れがたい

多様性を謳っているけれど
多様性という言葉とは 最も遠い島国 日本
【受け入れがたい】のは国民性だとも言える

先日子どもたちを連れて映画館へ
風邪も引いていない私と子どもたちは
もちろんマスクは着用していない。

自分の免疫が落ちている場合
風邪症状のある人からの飛沫感染は
マスクでは防ぐことができない。
つまり体調悪ければ家で休みなさい
ということは
この3年ですでにわかったこと。


分かってはいるけど
まだまだ外せない人は多いらしく
春休みに突入した
映画館のフロアーは
マスクで表情を隠す人でいっぱいだった。

そんな中同級生の男の子が娘に訊いた。
「なんでマスクつけてないのー?」
遠くから見守る私。
なんて返すのかな?と眺めていると

「それは小学校のルールでしょ?」
「もうマスクの着用は個人の判断に委ねられてるんだよ〜」
と対応していた娘(小3)
へ〜、という様子で
尋ねてきた男の子はそれ以上何も言わず
普通におしゃべりを続けた。
ちなみに館内では苦しいのか
みんなマスクを顎まで下げて鑑賞していた。
そりゃそうだよね。

この姿を見て
あぁ 
娘はちゃんと自分の頭で考えて判断しているんだなぁ
と じわっと胸が熱くなった。


マスクをつけさせている親も
そうでない親も
何かを守りたいだけ。
それは子どもの体?世間体?
常識がある人というレッテル?


もし価値観の相違があった時は
お互いの「それ」を押し付け合わず
なぜそれをしているのか、を
上手に伝えられるといい。
責められた、と本人が感じないことも大切。


弱冠9才の娘に学んだこと。
子どもってやっぱりすごいなぁ。



気づいた人とか目覚めてるとか
そういう表現は正直嫌いだ。

だけどニュースで流された内容を鵜呑みにして
晴れた日に広い公園で小さい子どもにまで
マスクを着用させている様は
眠ったままの羊と揶揄されても
仕方ないのかな。
少し調べれば、子どもの低酸素の危険性は出てくる。
それがこの3年も続いていて、色々弊害が出ていることも。


テレビで無料で流されている
国民のためになるのかと疑ってしまうような情報と
自分で調べて掴みに行った情報。
どちらの方が
あなたとあなたの家族にとって
真実で有益でしょうか。


新年度を迎えます。
子どもたちの体のためにも
まずは風邪を引いていないくて元気なら
何も考えずに習慣化しているマスクなら
大人から外していこう。




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