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犬と穏やかに暮らすために

【犬と穏やかに暮らすために】

コニーと暮らし始めてから13年。

コニーが荒れていた頃から
10年以上の月日が流れました。

コニーが荒れ始めてから
最初に考えたのは

「コニーをなんとか治したい」

一瞬で治るYoutubeを見て真似したり
しつけ教室のDVDを買ったり
セミナーに参加したり

私が覚えようとしていたのは

「コニーを治す方法」

あれこれ試しましたが
一向に治りません。

人間関係で悩んだ時

「相手を変えようとするのじゃなく
自分を変えることができたなら
相手は変わりますよ」

あちこちで聞く言葉です。
ところが人は

自分を変えること自体
難しいと感じています。

だから人間関係で悩んでしまいます。

それを何度も聞いていたはずなのに
頭でわかっていたはずなのに

私は自分自身を変えようとしないで
一生懸命コニーを変えようとしていたのです。

問題が起きる、荒れるのは
荒れる環境下で暮らしているから。

今の考え方、向き合い方が
犬を荒れさせているのなら

考え方、向き合い方を
変えたらいいだけ。

人間は自分のしていることを
間違っていると指摘されると

指摘されたことに対して
素直に聞くことができなくて

せっかくの解決の糸口を
見つけ出せなくなるのです。

けれど
俯瞰的に、第三者的に
明らかにおかしいと
周りが感じるなら

指摘されたように変えていかないと
何も変わらないのです。

人も犬も言いなりにはなりませんし
コントロールも支配も
できないのです。

相手の行動に明らかに問題があって
変わって欲しいと思うなら
いくつかある方法の中で

私がコニーにしてきたことは

①コニーの行動に一切干渉しない。

②自分にとってされて嫌なことは
スルーする。

③必要以上に興味を持たず
話しかけない。

犬とのコミュニケーションは
言葉で伝えようとしないこと。

人間の言葉は
人間と犬との共通言語ではないから
必要以上に一生懸命語りかけても

犬にとっては伝わりにくいから。

そして

一番大切なことは

人間と犬とは
似ている動物ではあるけれど

人間は犬を家族として迎え入れて
家族として暮らしているけれど

人間は人間、犬は犬
別の動物であることを
忘れないこと。

犬を擬人化しすぎないこと。

近づき過ぎれば摩擦が起きる
離れ過ぎれば一緒に暮らす意味がない。

近すぎず、遠すぎずの
適度な距離感を保つためにも

お互いのパーソナルスペースを
確保して侵害しないこと。

人間と犬との距離が
適当かどうかを

もう一度見直してみてください。

そこからきっと朧げながらでも
答えが見つかるはずですから。

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