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先日の訪問相談

【先日の訪問相談】

今回オンラインからご相談いただいたのは
ミックス犬女の子 13歳 さらちゃん

今年1月頃から
ご主人の単身赴任がきっかけで
破壊行動が始まりました。

もともと外で飼われていたのですが
外にいても目につくものを破壊

四年前に新築されたお家の
勝手口にサラちゃんのスペースを
作ってもらっていたのですが
そこから家に上がったところの
柱から壁まで全て破壊してしまいました。

ご主人のお留守中に
どんどんお宅が破壊されていくのを
見られていたお母さんは
眠れないことや
どうしていいかわからないことを

どこに相談したらいいか
わからず結局動物病院へ行かれました。

病院で出された診断は
「分離不安」

飼い主さんが
犬の傍にいない事への不安がきっかけとなり、
犬が問題となるような行動を起こすことがあります。

これが一般的には分離不安と言われますが
そうならないために
もしくはそうなってしまった時の
解決方法などは
全くないわけではありません。

病院ではお薬を処方され
伺った時にはまるで夢うつつの状態。

今までは
知らない人が来た時には
当たり前に吠えていたということですが
全く反応がないので
私がびっくりしました。

お話をお聞きしている間も
起きることもなく
眠っていたさらちゃん。

一旦起きて
お水を飲んだ後
また眠ってしまいました。

私は医師ではないので
お薬について私の意見をお伝えすることはできませんが

私ならという視点から

①お薬の量を減らすこと
②この子専用のスペースを確保してあげて
安心して眠れる
自分の場所を作ってあげること

その2つをお伝えして来ました。

おそらくお父さんが大好きで
お父さんが帰ってこなくなったことは
とてもさらちゃんにとって
不安材料になったことは
違いありません。

でももう13歳という年齢もあり
雨が降ってなくても外に出さないで
勝手口のさらちゃんのスペースで
過ごさせてあげることもさらちゃんにとっては
安心できるのではないかということも
お伝えして来ました。

幸いお父さんは週末には帰って来てくださり
9月からは完全に戻ってこられるので

また変化はあるかと思います。

さらちゃんの残りの犬生が
穏やかで安心して過ごせる事を
願って止みません。

私たちMagical Dogが訪問相談にこだわるのは
リトリートという形で
お預かりをさせてもらう中で
問題行動の解決をさせていただく方法もありますが

本来は今暮らしている環境で
どうやって問題と思われる行動を解決していくのかを
飼い主さんと共に歩く。

これが一番良い方法だと思うからなのです。

子犬のトイレのトレーニングなどは
また別になりますので
それについては
お預かりをした方がいい場合もあります。

いずれにしても先ずは
お話をお聞きして
今後どうしたらいいかを
ご相談という形を取らせていただいております。

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