確かめたかったリリー

10月の終わりに
里帰り出産で
娘が帰ってきていました。

娘のことが大好きなリリーは
一緒に寝たり
そばにいたいと思ってました。

赤ちゃんができるまでは
帰省してた時
一緒に寝ることも
あったから。

でも今回は
一緒に寝るのはダメだと
そう伝えたら

娘の布団の上に
2回も
おしっこをわざとしたリリー。

部屋に誰もいない時は
入らせてもらえず

ダメなんだとあきらめて
部屋には入らないように
していました。

今週始めに
娘たちは帰っていき

娘たちがいた部屋の
扉は常に閉まっています。

リリーは
ドアを開けることができるので

入って行ってもおかしくないのに
一向にその気配もなく

今回は
もう見に行くこともしないんだ

そう思っていました。

今日の夕方
コニーとサリーを
散歩に連れて行こうと

出かける時に

りりーは
私の顔をじっと見ていましたが
ついてくる気配はなく

待っててね

と言い残して
散歩に出かけました。

散歩から帰ると
いつもと変わりなく
待っていたリリー。

リリーも散歩に行き
帰ってきてしばらくしてから

2階に上がると
きちんと閉めて行ったはずの
娘たちがいた部屋のドアは
全開に開いていました。

絨毯の上には
いくつかの足跡が残っていました。

入ってはダメだと言われて
入らなかったけれど

ここ2,3日
赤ちゃんの声もしない
娘の姿も見えない

リリーはきっと
様子を伺っていたのでしょう。

でもやっぱり
今日はどうしても

確かめたかった。

それぞれに個性がある
犬たちの行動は

見ているととても面白いのです。

特にリリーは
じっと見ていて

感情を受け止めてくれる。

彼女なりに
この2ヶ月半の家の中の変化を
納得するための行動は

入っていけないと言われたけれど
私がいない時に
どうしても

部屋の中を確かめたかった。

そんな感じでした。

一番赤ちゃんの近くにいて
1番見守っていたのは

リリーだった。

毎日ずっと一緒にいても
新しいことを
次々と見せてくれる

犬たちは素晴らしい👏

納得した今夜は
ゆっくり寝てください☺️

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