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記憶させたのは飼い主さん

犬の記憶

犬は飼い主さんを
いつでも観察しています。

それは
飼い主さんが何をしているのか
常に見ていて全て行動は記憶しています。

もちろん
自分に起きたこと
自分がしたことも

全て記憶しています。

子犬の頃に
甘噛みだと噛むことを許すと

そしてそれが
自分が嫌なことをされたときに
噛むことで防御することを
覚えてしまったならば

それは記憶として残り
大人になってもその記憶は鮮明に残っていて

自分が嫌なことをされたときは
噛めば人は手を引っ込める
と記憶の中にしっかりと残っています。

飼い主さんであれ
ご家族であれ
全く知らない人であれ

人に対して
犬に対して

「噛む」
という行為は決してしてはならないこと。

人間で例えるなら
相手が気に入らないことを言ったり
したから

相手を殴る、もしくは
凶器で刺すのと
同じことです。

ましてや
子犬の頃から人間のいうことを
聞き入れることをしてこなかった犬は

何がどうであれ
自分が気に入らなければ咬む
という行為に出ます。

手に何かを持っただけ
横を通り過ぎただけ
話しかけただけ

人間では考えられないことが
犬にとって気に入らなければ

「噛む」

という行為に出ます。

私たち人間では
全く予想もつかず
想像もできないタイミングで
もしかしたら噛まれるとしたら

私たちにとって
防ぎようのない事故につながります。

子犬の頃の記憶は
どんどん上書きされていくはずです。

けれど自分の都合のいいことだけを
記憶していくように
記憶されてしまっているとしたら・・・

ただし
それは改善はできます。

もちろん
時間もかかりますし
今までやってきたことが
今の結果だとしたら

今までと違うことをしなければならず
それに対して
また噛むという行為に出るとしたら

かなりの覚悟が必要になります。

そうならないために
何ができるか。

子犬の頃にきっちりと
伝えなければいけないことを
犬に伝えておく。

三つ子の魂百まで

人間にはそういう諺がありますが
犬も同じ。

もう一つ大切なことは

「噛む」という行為は
決して犬にしたらスッキリするものではなく
ましてやストレスが解消されることでもありません。

ただ
怒りと攻撃の感情しかなく
それは
決して気持ちの良いものではない。

人間も同じです。
怒りの感情は出来れば感じたくない感情
そして
怒りを手放さなければ
幸せになることはできない。

できれば持ちたくない感情と行為だということ。

犬にとって
とても苦しい行為だということも
付け加えておきます。

そしてそれを許してしまったのは
飼い主さんだったということも
犬の記憶の中に残っていることも
忘れないでください。

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