rakugo1000 (92) ： 林家きく麿「だし昆布」

概要
ペットボトルに入れたお出汁を、お米屋さんに売りにくる奥さん。とても好評で行くたびに「今日は何本持ってきてくれた？」と言われるほど。旦那さんが丁寧に手作りしているから、あまり数が作れないというものの、要望がすごくて、「次回はもっと多く」と押し切られてしまう。
家に戻り、炬燵に入り土鍋でお出汁を作っている旦那さんに、追加の要望を相談するも、「限界」と言われ、「だったらキッチンでもっと大きい鍋で作らせてくれ」と返されてしまう。だが、このお出汁、どうしても炬燵に土鍋で作る必要があるもので…。

今日聴いた噺
19/10/12
林家きく麿 だし昆布
https://www.amazon.co.jp/dp/B077XSVZQS

プチメモ
台風対策をやれる限りやりまくって、比較的ダラダラ1日を過ごしたあと、ちょうど東京に一番暴風雨のピークがきたくらいの時間に、この噺を聴きました。結構怖かったし、なんだか頭空っぽにして笑える噺がいいなと思って。
魚、海藻、茸、お肉…色んなお出汁があるけど、この出汁はちょっとねｗｗふふ。嫁が「だし昆布」をもらいにいく相手の声色が特徴的。