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rakugo1000 (21):瀧川鯉昇「粗忽の釘」

概要
とある長屋に引っ越してきた夫婦。引っ越しがひと段落したときに、女房が「伯母さんからもらったロザリオ」を飾るため、壁に釘を打ってほしいと大工の亭主に依頼。
旦那が、抜けてる人ゆえ、うっかりめちゃ長い釘を打ち込んでしまって…隣の家に。。。

今日聴いた噺
19/08/02 浅草演芸ホール八月上席昼の部
瀧川鯉昇 粗忽の釘
春風亭昇太 長命
ボンボンブラザーズ
三遊亭小遊三 蜘蛛駕籠
にゅうおいらんず

プチメモ
古典落語でも、とにかくよく演じられる噺。ロザリオを飾るって演出は鯉昇さん独自のもの(普通は箒)。こういうオリジナリティまぶしてくるときのセンスがたまらない師匠なのです。
毎年恒例、にゅうおいらんずがある浅草の八月上席。今年で4年目。
一番ハイライトな5組が見れて幸せでした。
昇太さん結婚発表以来初だったけど、「長命」はちょっと反則!一番好きな昇太古典だけど、なんか勝手に勘ぐっちゃうw
小遊三さんの「蜘蛛駕籠」軽快で好きでした。そしてこの話って、何部かに分かれてるってこと初めて認識したー。

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