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rakugo1000(94) : 桃月庵白浪「子ほめ」

概要
隠居さんのところに「タダの酒飲ませろ」とやってくる八公。うちにあるのは「灘の酒だ」と言いつつ口の悪さを諌める。
これからはちゃんと口をきけ、といいつつ、ききようを教えていくなかで、人の褒め方を教える。顔色が黒かったら、仕事のしようをほめて、褒めるところに困ったら年を聴いて「若くみえますね」とほめろというのだ。
ほめられたほうは気持ちよくなって飲ませてくれるだろう、と隠居に教えられた八公は喜び勇んで実行に移すが、しくじってばかりで…。

今日聴いた噺
19/10/14 国立演芸場十月中席
林家きよひこ たらちね
桃月庵白浪 子ほめ
古今亭志ん陽 壷算
翁家勝丸
蜃気楼龍玉 鹿政談
柳家小里ん 棒鱈
ニックス
林家彦いち 長島の満月
伊藤夢葉
むかし家今松 笠碁

プチメモ
自分の体調のせいか、席の位置か、たまたま選ばれた噺の色合いか珍しく乗り切れず...。彦いちさんの長島に救われた感じだった。全体的に古典な色合いだったし、難しかったかなぁ。同行した友に申し訳なし。ゴメンね…😓

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