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rakugo1000 (142) : 林家彦いち「高知に移住したくなる天狗裁き」

概要
居間でウトウトとしている夫。それを眺めて、どうやら夫が夢をみている様子、とにっこりしてしまう妻。夫を起こしてみると夢なんてみていないという。目も口も動いてたんだから、見てたでしょう?といってもそんなことはない、と。「どうせ、高知に移住する夢みてたんでしょう」「釣りの夢みてたんでしょう」と畳み掛ける妻にキレる夫。あまりの大声に近所の友人や大家さんまでやってきて…。

彦いちさんが得意とする古典落語「天狗裁き」の改作。

今日聴いた噺
19/12/01 田舎落語
林家彦いち 高知に移住したくなる天狗裁き

19/12/01 浅草演芸ホール十二月上席昼の部
古今亭寿輔 代書屋
春風亭昇吉 安い店
東京ボーイズ
春風亭柳好 禁酒番屋
三遊亭遊吉 紀州
丸一小助小時
春風亭昇太 時そば

19/12/01 扇辰日和
入船亭辰ぢろ 狸札
入船亭扇辰 雪とん
柳家喬太郎 時そば
林家彦いち 遥かなるたぬきうどん
入船亭扇辰 二番煎じ

プチメモ
3つの会を思わずハシゴしてしまった日曜日。まずは有楽町の交通会館で、彦いちさんが高知県とのコラボで移住落語をやるという会へ。
今年の3月頃に2度ほど聴いた「高知に移住したくなる天狗裁き」。また聴けるなんてこのチャンスは逃せないと思って。
その後、昇太さんが浅草の主任初日だったので、そちらをさらっと味わって、夜が本命の扇辰さん30周年お祝い会。
同期三人が其々の話をするのを聴く至福の時間。扇辰さんって初めて聴いたときを覚えているのだけど、聴けば聴くほど、どんどん好きになる師匠なんだよなぁ✨最近、大好きすぎ。二席ともすごくよかった。
喬太郎さんもスズナリ30日を終えて解放されてる感じがしたし、彦いちさんのガシガシにも、同期への愛を感じた一夜でした。

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