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rakugo1000 (156) : 柳家喬太郎「文七元結」

概要
博打にハマって、ロクに仕事もせず女房を泣かしている左官屋の長兵衛。今日も今日とて負けまくり、丸裸で家に帰ると「娘のおひさが行方知れず」と聞かされる。
ほどなくしてとある場所から使いのものがきて、「おひささんはうちにいるから、来てほしい」と。聞けば吉原の「佐野槌」という遊郭。おひさは、あまりに家の状況が悪いので吉原に身を沈めてお金を作るつもりだった...。
「佐野槌」のおかみが、おひさの心意気に心を打たれ、長兵衛に50両を一年間の期限で貸すことに。その間おひさは預かり、1年間は店に出さないという。心をいれかえ、娘が売られてしまう前に50両を返そうと決心する長兵衛。しかし帰る道すがら、とんでもない状況に出会ってしまい…。

今日聴いた噺
19/12/15 第二十回COREDO落語会
春風亭㐂いち 安兵衛狐
桃月庵白酒 富久
春風亭一之輔 芝浜
柳家喬太郎 文七元結

プチメモ
めちゃ贅沢な顔付けだし、こんなにも年末のトリネタを重ねてしまうなんて❗️
もうすっかり年末終わりな気分になりました。
喬太郎さん、二日前聴いたSWAとは全く違って、この人のとんでもなさをマザマザ感じた午後✨ちなみに前日は「カマ手本忠臣蔵」を演ってたらしいよw 「文七元結」はオーソドックスな形ながら、でもやっぱり喬太郎さんらしさがちりばめられていたなぁ。

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