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rakugo1000 (22):柳家小ゑん「銀河の恋の物語」

概要
七夕の日に向け、笹飾りに願いごとを書く家族。中学生の娘の願いごとは「好きな男と隣の席になること」。そんな平和な地上の遥か彼方、銀河の上では、織姫が彦星のもとに、船を漕いで向かっていた。1年に1回、人間の願い事の仕分け作業をするために。

今日聴いた噺
19/08/03 池袋演芸場八月上席昼の部〜夜の部
昼の部(途中から)
ロケット団
柳家はん治 妻の旅行
林家種平 ぼやき酒場
おしどり
古今亭菊之丞 紙入れ
春風亭百栄 ホームランの約束
柳家小満ん 馬のす
アサダ二世
林家彦いち 自殺自演
夜の部(途中まで)
林家彦星 牛ほめ
林家扇 悋気の独楽
柳亭こみち 壺算
柳家小菊
隅田川馬石 たらちね
三遊亭萬窓 たがや
笑組
柳家小ゑん 銀河の恋の物語

プチメモ
小ゑんさんの「銀河の恋の物語」は、7月あたまくらいから、旧暦の七夕である8月上旬までしか聴けないレアな噺。キツめチャキチャキ女子の織姫と草食っぽい抜けてる彦星のキャラ設定がいまっぽくて好き。
はん治さんで「妻の旅行」が聴けた直後に、種平さんで「ぼやき酒場」(私のなかではこれもはん治さんぽい噺)を聴けたのは、なんか楽しかった♪
百栄さんの「ホームランの約束」、ゲスなプロ野球選手の描写が秀逸で、こういうとこ、好きだなぁ、としみじみ。
彦いちさんの「自殺自演」は、死後の世界の描写とか、そこからの復活とか、いろいろと沁みた今日でした。
調子にのって、夜の部(古典まくり…)も途中まで聴けたので、おかげで「銀恋」に巡り会えたのだけど、小ゑんさんが代演だったこともあり、この日のプログラムには馬石さんが二度出ることになっていて、それはそれで見てみたかったかも、と思ったりw

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