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rakugo1000 (78) : 柳亭小痴楽「宿屋の仇討」

概要
夕刻の神奈川宿。客引きをしていたところに、万事世話九郎というお侍さんが宿を求めてやってきた。宿屋のイハチが相手をし、「前日、旅の途中の宿であまり寝れない状況にあったので、狭くてもよく眠れる部屋を所望している」と言われた。
世話九郎を部屋に案内したのち、別の三人のお客陣。わいわいがやがや旅の途中の男三人衆。温泉につかったあとは、部屋で飲めや騒げやすごいことになる。その様子は隣の世話九郎の部屋にももちろん届き、宿にあがるときにお願いした状況と違っているとイハチを呼ぶのだが…。

今日聴いた噺
19/09/28 末広亭九月下席夜の部
真打披露口上
瀧川鯉八 にきび
三遊亭遊雀 千円拾った噺
桂米助 スポーツ漫談
ボンボンブラザーズ
柳亭小痴楽 宿屋の仇討

プチメモ
所用から駆けつけギリギリ口上に間に合った…😊
実は早めの時間にあがっていた昇太さんが口上に並ぶんじゃないかなぁ、って思ってたのだけど、その予想は外れて…。
口上明け、鯉八さんは得意の「にきび」。思えば去年の末広亭お正月公演で初めて、鯉八さんを聴いたんだよなぁ、なんて思い出して感慨深かった。
久々に遊雀さんの「千円拾った」噺が聴け、満足。
そして、披露目八日目の小痴楽さんは「宿屋の仇討」!この噺好きだから嬉しくて。「ゲ〜ンちゃんは色事師っ!色事師はゲンちゃん」っていうとこ、絶対お似合いって思ってたので、聴けて至福❣️

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