BMW M135i日記:(24)物理ボタン
1,111km毎(これを「ごと」と読まず「まい」と読む人が多いですね)のビンゴ達成です。1,000km毎の「キリ番」もいいのですが、それはそれで達成感はあります。(9,999kmと10,000kmは慌ただしいですな)
前車のフォルクスワーゲン・ゴルフRは第7世代と第7.5世代と乗り継ぎましたが、車内インターフェースで大きく違うのは、物理ボタンの減少でした。インフォテイメントシステム(要はカーナビ)の物理ボタンが、第7.5世代では消え、タッチ操作に移行したのです。「カーナビぐらい落ち着いて触れよ」と言われそうですが、基本同乗者がいることがない生活。高速道路ではそうもいきません。もちろん、ステアリングスイッチ等も駆使しますが、限界はあります。交通安全に気をつけつつ、一瞬目線を切って操作することになります。(物理スイッチがあるドライブモード変更については、スイッチの配置が左ハンドル前提で組まれているので、それはそれで何とかならんかなぁと思っていました。)
BMW M135iに乗り換えて思ったのが、物理スイッチの適切な多さです。ラジオのプリセットはできますし、交通情報もある。エアコンも操作できる。エンタテインメントはステアリングスイッチでの切り替えも可能だし、これは安全運転に資するなぁと思います。
もちろんiDriveコントローラーも重要ですし、私のことばで反応してくれる音声コントロールも助かっています(前の車は「ちょっとなに言ってるか分かんない」反応でした…)。
ただ、これは物理スイッチでなくていいのでは?と思うのは、ハザードランプスイッチの隣、センターコンソールの中央に鎮座している、ドライビングアシストのマスタースイッチ。私自身、これを頻繁に触ることはないですし、変に触ってしまうとカスタムモード(BMWのいう「Individualモード」)になってします。ハザードをつけようと、誤って操作してしまうことすらあります。
このポジションにこそ、ドライブモード切り替え(ECO PRO⇔COMFORT⇔SPORTS)を置いてくれないかなぁと思います。