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ノートPCを新調しました!ゲーミングPCを使ってみた感想

何買ったの?

HPのお安いゲーミングPC、Victusです。OMENというゴリッとした値段のノートもあるけど、Victusは安かった。とにかく安かった。

今回は少し使ってみてからのレポートとなります。

買い替えたのには理由が大きく2つあります。4年くらいサブのノートPCを使っているのですが、そろそろ買い換えたいな…と思っていたことが一つ、そしてもう一つが全体的にPC関係が値上がりしそうだったためです。迷ってる最中にこんなニュースがありました。

そう、ASUSの製品の値上げニュースです。中には5万円上がっているものもあってあ、ほかの会社の製品も値上がりしそうだな、こりゃやばい。とちょっと思ったわけです。

じゃあ何があるのよと、価格.comなど販売情報を探し始めるわけです。

92,000円!?

は?安くない?

謎の段ボール

は?

どすん

は?

パカーン

は?

買っちゃいました。

いや~、思ってから買うまで、一瞬でしたね。。。
10世代Intelからさほど変わっていないデスクトップ版のIntel11世代とは違い、ノートのIntel11世代にLaptop版RTX、モニタは144Hzで10万切るのならば、それはもうお得でしょう。(言い訳)

前のPCと比較して

性能

さて、これまで使っていたノートPCはThinkPad E585という物だったのですが、ざっくりと説明しますとCPUは4コア8スレッドのRyzen 7 2700Uで、GPUは内蔵されているものでした。新しいPCは6コア12スレッドのIntel Core i5-11400H、GPUはLaptop用のRTX3050Tiです。世代も違えばH付きのCPUですし、GPUも比較にならないグレードになったので、パワーが段違いです。

っていうかシングルスレッド性能に関してはメインで使っているデスクトップの3700Xに肉薄してるんですけどどういうことなの

以前は3Dゲームが設定を落として1280x720がぎりぎり30fpsとかで動かせるかな?ぐらいだったのですが、フルHDで動かして、最高設定とはいかないもののそれなりに余裕があります。

ゲーミングPCってGeForceのGTX1000番台になったあたりから選択肢としてかなり現実的になってきた印象があったのですが、やはり買ってよかったかな、と思います。

サイズ感

ほぼ同じサイズ

見てわかるように右側が購入したVictusです。使っていたノートは15インチサイズのThinkPadでしたが、Victusは16インチと画面が大きくなりました。ちょっとサイズが大きくなるかな?と思ったのですが、いざサイズを見てみると、ほぼ変わらなかったです。奥行きがちょっとだけ(1cm程度)あるくらいです。

ベゼルも狭くなって画面はでかいけど、筐体サイズはほぼかわらず!置き場の覚悟はしてたのですが、これならばありがたいですね。

実際どうなの

全体的に非常に満足しています。高リフレッシュレートもわりと実感ができます。ただ、ゲーム全体よりも普段の拡大縮小アニメーションとかスクロールでの実感が大きいかも?でもそこが一番普段目にするところなので、いいですね。

ハイエンドスマホの高リフレッシュレート化も進んだ今日この頃、デスクトップ用のモニタもそういうのにしようかな…さ

さて、数は少ないですが実際に何本かゲームを遊んでいるので、その情報を実際にノートでとったスクショと一緒に、少しだけ載せます。

DJMAX

FPSは200以上で安定

某ビートマニアのような音ゲーです。安定して144Hzでゲームができる!音ゲーで高リフレッシュレートは いいぞ!

実は先代のノートPCが痛かった一つはここで、音ゲーも60fps安定して出せていないという状況でした。うれしい改善。

7Days to Die

さすがに144Hzを出すのは厳しいけれど

ゾンビを倒して家をあさって、拠点を作りながらサバイバルするゲーム。

中程度まで落とすと80-90fps以上出ていい感じです。街中など光源や反射が多い場所はもう少し重いですけど、これはどちらかというとゲーム側の問題ですかね。

Cyberpunk 2.0.7.7

嘘だろ…動くじゃん…!

ナイトシティで、生きる…!

さすがにやや設定を落としてもきついかと思いきや、フルHDでも中設定で50~65あたりをいったりきたりという感じで遊ぶのがつらいということはありませんでした。こいつが動くというのはもうなんでも動くんじゃないだろうか。

レイトレーシング低設定以上でも40fps前後出るのでかなり自力を感じます。何よりRTX3050Tiなので、対応ゲームであればDLSSもつかえるのが大きな利点です。

残念だったポイント

以下3点あります。さしてめちゃくちゃ残念度すぎるわけではないのですが、特にキーボードに関しては人によってはかなり痛いところかもしれません。一応、残念度が低い順から紹介

分解しづらい

裏面が開けづらい!検索をするとM.2ポートが一つ余ってるみたいなのですが、がっちりねじとツメで開けづらいです。ちょっと余力があったらメモリも増設したいし、つめをうまく外すための道具が必要です。

充電端子がUSB PDじゃない

サイズ感は、こんな感じ

既存のノートPCのタイプの端子です。USB-Cであってほしかったですがまぁ、仕方ないです。思ったよりもアダプタは小さいのでいいんじゃないでしょうか。

キーボードがNキーロールオーバー対応じゃない

ここが一番の難点かと思います。ゲームによってはこれが大事な人もいるんじゃないでしょうか。私も音ゲーでこれが必要でした。とはいえ、自前で別のキーボードを用意するし、そっちのほうがうち心地はいいので、そういった回避ができます。

購入してみて

残念だったポイントを3つだしましたが、性能やコスパを考えてみればまったく文句がないといっていいと思います。実際ThinkPad買った時より安いですし、何よりパワーの実感も大きいです。

白い筐体なのも、なかなか良いじゃないかと思っています。ちょっと大事につかって汚さないようにしないとな…

重さについては2.46kgと、移動が頻繁にある人にはあまり向かないかもしれませんが、自分みたいにあまり移動が頻繁でない場合は場所も取らないしパワーもあるし、非常に良いものだと思います。

ゲーミングノート、おすすめです。


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