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リカバリーするしかないっしょ

これまで30年もパソコンを使っていると、
突然動かなくなったり、ウィルスにやられたりして
何度か泣いたことがありました。
リカバリー対策としてソフトを入れてあるのですが、
これも万全ではなく、何が起きるのかわかりません。

子どもが小さい時には、突然熱を出すことも多く、
歩いて数分の小児科には数知れずお世話になりました。
アクシデントにはそれなりに慣れてくるのですが
思ってもいないことが起こると対応する手段も限られ
どうして良いのか分からず困ったこともありました。

カミさんとよく話すのですが、日常的に忙し過ぎて、
バタバタと時が過ぎて行ったのかもしれません。
今考えると、それを覚えている暇がなかっただけで
それなりに回復して切り抜けたのだと思います。

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これが以前に起きたランプの笠のアクシデントです。
手から滑って床に落ち、3つに分かれてしまいました。
なんとか修復しようと二つの破片に上絵の具を塗り
焼いてみるとなんとか接合することができました。
小さな3個目も接合しようとしても動いてしまうので
ツクで囲んで動かないようにしてから焼きました。
結果は上出来で、なんとかくっついています。

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全ての部品をうまく接合することはできたのですが
ただ光を通すと接合した部分がはっきりとわかります。
このままでは修理した努力が無に帰してしまいます。

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この場合、接合した部分が見えなければいいのですから
ステンドランプの方法でカバーすることにしました。
傷跡が直線上に割れていたのでまずコパテープを
直線状に貼ってカバーし、後は適当に貼りましたが
これはステンドグラスで言う『割り』とは違い、
意味不明の割りになってしまいました。笑

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台と合わせてみると、それほど見劣りしないどころか
思った以上に重量感さえ漂うでははありませんか。
単純に、これはハンダの鉛の重さかもしれませんが
対応策としては大成功ではないでしょうか。

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LEDを入れて点灯してみましたが
ちょっと直線がきつすぎたかもしれません。
でも、壊れてガックリしたことを考えると
これはこれで納得できた結果でした。


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