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ゆびろくろの本格始動へ出発です!
ゆびろくろを使うときに腕を固定したいので
そのための補助具を作ることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1668630990603-CPysYqrAZR.jpg?width=1200)
運搬にはアルミが軽くていいかもと思ったので
厚さ3mmで30✕40cmの板を購入しました。
この厚さならかなり強いなので使えそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1668631019003-6Xg0rXo3u2.jpg?width=1200)
とりあえず半分に切断することにしたのですが
アルミ板の上に木の板を置いてCクランプで
しっかりと固定し電動のこで切ってみました。
これは思ったより時間がかかる作業でした。
さすが3ミリ厚が成せることなのでしょう。
凸凹やバリが出たのでヤスリをかけましたが
アルミって意外と粘っこいって思いました。
これをコの字に曲げなければならないのですが
素人が曲げられるのは2mmあたりということで
自分で曲げるのは諦めて板金店を探しました。
昔よく前を通った小さな板金店に電話すると
何とかなるかもというありがたい返事でした。
ただ固いアルミの場合はヒビが入るそうです。
まず現物を持ち込んでみることにしました。
店主は見た途端、これならできると断言!
さらに「自分で切ったのかい。」と言うので
そうだと言うと、なぜか感心してくれました。
後は価格の問題だけなのですが
「500円くらいかな。」とうれしい価格です。
![](https://assets.st-note.com/img/1668631169835-NE7nJluj5t.jpg?width=1200)
早速アルミ板に曲げる位置の印を付けてから
奥にあるベンダーという大きな機械へ移動。
アルミ板の位置を慎重に微調整しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1668631201448-5Tc08DPl0T.jpg?width=1200)
アルミ板の位置が決まると刃が降りてきて
ほぼ直角に曲げられたようです。
そこからスコヤを使って角度を確認しながら
微調整を繰り返し正確に直角にしました。
細かいお金がないと言うと小銭の有金で
良いと言うので300円を支払ったのですが
申し訳ない気分でいっぱいになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1668631689211-ccnu4LDaJo.jpg?width=1200)
それを工房に持ってきて早速組み立てました。
すでに穴開け加工は終わっているので
皿ネジを使って組み立てるだけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1668631732294-5IaHHMyFf4.jpg?width=1200)
この補助具をゆびろくろと正対させてみると
幅が同じせいで近づけることができません。
並行に置くと離れるなら斜めに置けばいい
ということでやってみるとうまくいきました。
これでゆびろくろの本格始動へ出発です。
💛 🇺🇦 💙
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