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この過程が楽しいのです

何か1つ始めると、それがさらに次のものを
生み出すと言う事はありませんか。
私の場合そのようなことがよくあります。

先日、骨折の3ヶ月検診に行ってきました。
2ヶ月検診の時にはネットで購入した
グレーのアームホルダーを使っていました。
今回はそれもしてないことに気づいたのか
「 もう大丈夫なのですか」と言われました。
実は普通の生活では特に必要が無いのですが
外出をする時はアームホルダーを使わずに
歩き出すと少し不安を感じてしまいます。



でも、アームホルダーを使うと目立ち過ぎ
怪我を強調しているようで引け目を感じます。
ある日、肩掛けカバンを使っていた時に
その代わりになることがわかりました。

先生には肩掛けカバンの使い方を見せましたが
見たことがなかったとみえて感心されました。
最初に自作した肩掛けベルトを流用した
アームホルダーに始まり、
2番目が市販のアームホルダー。
3番目が肩掛けカバンと変化してきましたが
自分でもよく思いつくものだと思いました。



今まで描いたことのない絵付けをしたい!
とは言ってもそんなに簡単にいきません。
というのも図柄はいくつかの要素で構成され
中心の図柄と周りの図柄、それに合う図柄と
なるとまるでパズルのようなものなのです。



江戸時代の職人さんも同じように悩みながら
絵付けをしていたのかと思うと感慨深いです。
これまでの経験にとらわれ過ぎると
つまらなくなりそうでなかなか手が出ません。



仮にピッタリな図柄を見つけたとしても、
ミニチュアには細かすぎて合わないかも。
資料を探していると、何とかなりそうなものが
見つかり、 そこでようやく試し書きです。



これでうまくいかなければ消してしまいます。
描いては焼き、描いては焼きしているので、
このようなやり方が有効なのです。
歴史を活かしながら自分なりのアイディアを
加えていくこの過程が、アームホルダーの
バージョンアップと同じで楽しいんですよね。

   💛    🇺🇦    💙


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