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辻褄合わせ

この数週間、無免許運転都議の辞職問題が
ワイドショーで何度も取り上げられていました。
その後、辞職会見があり一件落着したものの
その内容がツッコミどころ満載で笑えました。

「仕事をさせてもらえない理不尽な現実」
理不尽なことをした本人からこんな言葉が出るとは!
話を、免停中に当て逃げ事故を起こしたことより
無免許へ持っていこうとするなど何とか責任をぼかして
自分はそれほど悪いことはしていないという方向へ
誤魔化そうとする態度のように感じてしまいました。

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皿の上絵描きもクライマックスを迎えつつあります。
色絵の場合の多くは下絵を藍のイングレーズで
絵付けをしてあります。


それだけではボケていることも多いので
上絵の具ではっきりとなるように描き加えます。
この時点で染付向きのものと色絵向きに分けます。

簡単に絵付けの済むものは次々に仕上がりますが
図柄が複雑だったり、気が向かないものは
後回しにしてしまいます。
特に縁の模様が決まらない時や細かな縁模様は
後回しにしてしまう傾向が強くなります。


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今回も細い縁模様を予定していた皿があったので
それは最後の最後になってしまいました。
というのも通常は画像のように丸分度器で
模様を描く場所を区分けしてきっちりと描けますが
細かくて分けにくいことがある場合です。


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最終的にどこかで辻褄が合えば問題がないので
ある程度まで模様を描き進めます。


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最後の数個になった時に案分してしまえば
辻褄を合わせることが可能になります。


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右端の白い部分は光の反射で白くなっていますが
とりあえず今回も何とか辻褄が合いました。

政治家が不祥事の責任を取らないようなことも多く
国政選挙をめぐる裏金要求の音声公開に対する弁明も
何とか繕おうとしているように見えたのは私だけ?

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