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郵便局に工房の電気料金を納めに行った時のことです。
時々、楽しそうな記念切手がないか探すのですが、
見慣れない50枚綴りのシートが下がっていました。
見ると『1』と書いてあります。
郵便のキャラクターポスクマの新しい1円切手でした。

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「ついに前島さんが消えたのですね。」と言うと
窓口のお嬢さんには意味が伝わりませんでした。
代替品が出た以上、老兵は消え去るのみなのかも。

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hus-10のカフェカラーの使い方第2弾です。
今回は『抜き』です。

ろうけつ染めは染色の有名な『抜き』の技法ですが
ロウを塗って染まらなくするという方法です。
陶芸の世界でも以前はロウを使って抜いていましたが、
今は石油系の釉抜き剤を使うことが多くなりました。

その原理は油性の膜の上に水性の絵の具を塗ると
絵の具が弾かれて着かなくなるというものです。

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今回、ポーセリンで使う水性のカットブルーを塗り
水性の釉薬を掛けてみると当然弾きませんでした。笑

以前、ミニチュアにも釉抜き剤を使ってみたのですが、
極細の筆に着けると乾燥が早く、筆がすぐに固まったり
筆を短時間で痛めてしまうことが起きたことから
使いにくかったのですぐに諦めました。

今回、もう一度なんとか使ってみようとしたのですが
何年も使っていなかったので固まっていました。
油性のもので使いやすそうな物は‥‥‥‥ありました。
ミニステンドに使えそうと購入したマネキュアです。

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模様をカフェカラーで描いた上にマネキュアを塗り、
その上から別のカフェカラーを塗ってみると‥‥
うまく弾いてくれました。
焼き止めをするとマネキュアは燃えてしまいました。

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よく見ると所々上に塗った釉薬が入り込んでいます。
他にも使えるものがないか再度身の回りを点検して、
できるだけ細かな作業に対応できる物を探さねばねぇ。

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