先日、古い掛け時計が動かないから電池がないかと
カミさんが言うので電池を渡したのに動きません。
この時計、生まれて初めて購入した中古マンションの
壁が寂しくて40年ほど前に購入した骨董品です。
古いから動かなくなっても寿命だろうと言って
電池の向きを変えてみると動くではありませんか。
勘弁してよ。
直ったと言うとまだ壊れている場所があると言います。
なんと革の吊り具の裏側に大きな切れ目がありました。
まさかここまで劣化しているとは思いませんでした。
裏側にナイロンベルトを皮用のボンドで接着すれば
簡単に補修することができそうです。
スプレーボンドがあったはずと探すとありました。
スプレーボタンを押すとスプレーにはならず
接着液がボタボタと落ちるではありませんか。
製造年を確かめると『03』の表示、骨董品でした。
それでも使えないわけではないので貼りました。
裏側なので見えないし、使えるだけ十分です。
久しぶりに額縁ハウスを作りたくなりました。
以前から茶室を作りたいと思っていたので
この際ですから思い切って和風の額縁を2個購入して
さっくんに木材関係の制作を依頼することにしました。
さっくんは指の状態が思わしくないこともあり
期限を切らずに作って欲しいとお願いしていたのですが
寒くならない内にということで持ってきてくれました。
完成したハウスは打ち合わせどおりの完成度でした。
この後の作業がしやすいようにと障子やにじり口と
裏板は外れるようになっています。
ここまで外せるようになっていれば塗装も楽です。
とはいえこの後の料理の仕方で価値が変わるかと思うと
なかなか簡単には手がつけられません。
これから少しずつ茶室ハウス制作の裏側を紹介して
ハウスづくりの楽しさを伝えられたらと思います。
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