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耐用年数は1年なんです
一昨年から便器のLEDが点滅しています。
取説では10年経つと警告が点灯するとか。
10年過ぎると修理部品がなくなるそうで
これが一区切りなので仕方ありません。
電気製品の耐用年数は10年が多いようですが
これよりはるかに短いのが絵付けの筆です。
直径約30ミリの皿に細かな絵付けとはいえ
筆自体が細くて短いので弱いのは当然です。
今使っている絵付け用の筆は、アルテージュ
キャムロンプロ プラタ 630です。
![](https://assets.st-note.com/img/1677378348475-CEdeurcQ4m.jpg)
一番細いのはそれの 100/0号という筆です。
とても細いので痛むのも早いだけではなく
それよりも1本1本かなり個性があります。
そのため10本ほどまとめ買いしています。
個性があるので見極めが必要になります。
例えば直線をきれいに描けるという特性や
チョンチョンと使うと丸い点を描けるもの、
細かなところまで塗れるものなどありますが
一番うれしいのは絵が描きやすいものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677378444654-vXLPEgDVV2.jpg?width=800)
上がそれを見極めようとしている新しい筆で
下が金彩用に使っている大事な筆です。
他の色に使わないようにキャップをはめて
さらに赤い色をつけ、軸に金を塗りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1677378476260-x2vHx5cZ04.jpg?width=800)
いつも使う筆にはグリップをつけています
筆の先の方が細過ぎて持ちにくいからです。
ところがこのグリップに適したものがなく
鉛筆用のものを流用しているので
テープを巻いて止めるしかありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1677378520581-1ogOy86CiP.jpg)
さらに使い終わったらアクアマジックという
洗浄液で筆を洗うことで長持ちをさせます。
この洗浄液は油絵具も金液にも使えるという
優れものでリンス効果もあります。
ミニチュア陶芸と言っても粘土作品の扱いは
それほど丁寧に扱っているとは言えませんが
筆は耐用期間は長くてもおよそ1年なので
一番大切に扱っているかもしれません。
💛 🇺🇦 💙
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